放送大学の経験をブログにしよう
48歳で放送大学に入学。
4年かけて52歳で卒業しました。
なぜアラフィフで放送大学に入ろうと思ったのか?
在学中に苦労したこと。
卒業してよかったなぁと思うこと。
在学中4年間で色々なことを経験しました。
この経験をブログ記事にすれば、放送大学などの通信制大学に興味がある人たちの目に止まるんじゃないかと考えました。
僕自身も、放送大学在学中には関連情報が欲しくてネット検索したものです。
「何かやりたいな〜」
「勉強したいな〜」
「放送大学ってどうなんだろ?」・・・
なんて考えている方の参考になれば嬉しいです😃
放送大学をアラフィフで学ぼうと決めた理由
アラフィフで学ぼうと決めた理由は自分の視野は狭いと感じるようになったから。
およそ50年生きていると、いろんな人と出会っていろんな考え方に触れます。
自分にはない考え方を知ることで「あーそうか!なるほど!」と思うことが多くなりました。
たくさんの経験や知識があればいろんな見方や考え方ができて、もっと視野が広がるんじゃないかと考えたのです。(参考:学ぶことの大切さ)
放送大学 アラフィフで始めるメリットとデメリット
放送大学をアラフィフで始めた場合のメリットとデメリットを自分の体験から考えます。
放送大学 アラフィフ メリット
アラフィフで放送大学を始めてメリットだと感じたことは次のふたつ。
時間を作りやすい
アラフィフというと仕事が安定する年齢。
子供たちも自立して子供にはほとんど手がかからなくなります。
仕事の予定を見ながら、自分時間を確保することができるし…
子供の用事で時間を割かれることもありません。
そういう意味では時間を作りやすい環境にあるといえます。
経済的に安定
仕事が安定し、子供が自立することは経済的にも安定します。
在学中は学費の他にも細々とした出費があります。
経済的に安定していれば学費や雑多な出費にも対応できます。
放送大学 アラフィフ デメリット
僕は特にデメリットを感じたことはありません。
強いてあげるとすれば、記憶力ですかね😅
若い時に比べて学習内容の記憶に少し苦労したかもしれません。
覚えるのに時間がかかり、忘れるのは早い。
これは個人差があるでしょう。
忘れても反復学習でクリアできる!
放送大学は大学じゃない?
放送大学は正式な大学です!
当然のことを大きく表すのもなんですが…。
残念なことに、ネット上では「放送大学はFラン大学ですか?」とか「放送大学は大学じゃない」という記載が見られます。
何をもってこのように表現されているのか全くわかりません。
放送大学は、学習意欲のある人たちが自由に学べる大学です。
純粋に「学ぶ」ということを体感できる大学だと僕は思っています。
放送大学を選んだ2つの理由
通信制大学は色々あるけど放送大学に決めた理由はふたつです。
科目が豊富
学ぶと言っても、まったく興味がないことを学んでもなかなか頭には入ってこないでしょう。
それをやったとしても時間がかかるし、何より疲れて嫌になってしまう。
なのでちょっと興味があって理解できそうなことに的を絞ることにしました。
僕の中では通信教育といえば放送大学みたいな思考がありました。
発想が放送大学だけってところで、すでに視野が狭いと言えそうです(汗)
改めて放送大学のHPを見てみると学んでみたい科目がとても豊富。
せっかく学ぶなら仕事にもプライベートにも活かせるような科目が良いと考えたのです。
僕は看護師なので仕事に活かせそうな科目が多い教養学部 生活と福祉コースを選択しました。
実際に学んでみて、仕事にも生活にも活かせる知識が得られました。
授業科目も面白いものがたくさんありました(参考:放送大学生が語る!面白い授業 オススメ科目)
学費が許容範囲内
放送大学公式サイトでは「4年間で大学卒業資格を取るまでにかかる学費は約70万円(入学料+卒業に必要な124単位を修得した場合の授業料)」となっています。
僕が放送大学を始める前の最終学歴は短大卒。
既習得単位の認定申請をして少しでも単位が認められれば124単位全部を受ける必要はありません。
70万円もかからないで卒業できる可能性があり、それなら出費できると判断しました。
既習得単位の認定申請をしたところ、僕の場合は卒業に必要な単位位の半分の62単位が認められました。
放送大学在学中2つの大変だったこと
放送大学在学中にちょっと大変だなぁと感じたことは次のふたつ。
時間の確保
「仕事」と「学習」の二刀流だから時間をどう配分するかが大変でした。
休みになるとどうしても「のんびりしたい」という気持ちが出てきます。
でも学習を進めていかないと単位認定試験合格が危うくなる・・・。
そんな葛藤から、挫折してしまう人も少なくないと思います。
自分なりの時間の確保の仕方、気持ちの切り替えができると乗り越えられると思います。
気持ちの切り替え方法や学習方法の工夫が必要です(参考:放送大学卒業生の勉強方法)
金銭面
アラフィフになると給与面ではそれなりになります。
僕の場合、3人の子供も手が離れていたので大きな痛手にはなりませんでした。
でも在学中は必ず発生する出費です。
金銭確保をキチンと考えておきましょう
放送大学を卒業して3つの良かったこと
本当はたくさんあるけど、その中から3つ
自己満足
僕の場合はまずこれですね。やりきったという自己満足!(笑)
登山で頂上に着いた時の爽快感に似た感覚です。
「4年も頑張ったな。俺ってスゲェ」みたいな😆
でもこれは心理学的にはとても重要で、頑張った自分自身を認めることになります。
そして「自分らしく生きる(自己実現欲求)」に繋がっていきます(参考:自己実現欲求とは?)
学士(教養)の学位を取得できた
最終学歴は大学卒を名乗れます。
先にも書きましたが、ネット上では「放送大学は大学じゃない」なんていう意見も見られます。
当然ですが、放送大学は法的にちゃんと認められた大学です。
放送大学の学生の中には、働きながら学んでいる人もたくさんいらっしゃいます。
僕もそのひとりでした。
「仕事」と「学習」の二刀流で卒業したのだから、それはもう自信を持って「大卒です」と言って良いのです。
言いましょう!
視野が広がった
いろんなジャンルの学習をして知識が増えたぶん、いろいろな見方が出来るようになりました。
僕が「学ぼう」と思った理由は「視野が狭いと感じたから」でした。
放送大学を卒業したことで、目標は一応達成できたことになります。
ただ、ここで終わりではありません。
学士(教養)の学位を取得した事で、その気があれば次のステップにもいけちゃうのです。
そう!大学院です!
もっと高度な学習をすることで、もっと視野が広がっていくでしょう。
可能性は無限大だね
放送大学 卒業難しい?
難しいか難しくないかは、学び手の感覚です。
一概には言えません。
僕が放送大学を卒業した感想としては…
「放送大学を卒業するのは簡単ではないけれど難しくはない」です。
実際に僕が卒業できたので(笑)
ただしそれなりの努力は必要です。
仕事と大学の両立となると時間と金銭面のやりくりが重要。
これは【2つの大変だったこと】でも述べた通りです。
金銭面に関しては、自分で作り出そうと思えば作り出せます。
しかし、時間は作り出すことはできません。
限られた時間の中でやりくりしなければなりません。
この状況を年単位で継続できるかどうかが鍵と言えます。
努力が必要なぶん卒業した時に得るものは大きい。
まとめ
僕のようなアラフィフおじさんでも放送大学は卒業できました。
放送大学に入学する人は、必ず何かしらの目標を持っていると思います。
目標達成のために楽しみながら学習できれば、いちばん理想的ですよね。
今回の記事が、放送大学やその他の通信制の大学に興味を持っている人の参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
私も放送大学で学んでいます。51ですが。
頑張ります!
きなこさん
コメントありがとうございます!
放送大学では実際に学んだ知識の他にもたくさん得るモノがありました。
頑張ってください!応援します (^-^)/