48歳で放送大学に入学し4年半で卒業しました。
理由は、自分の知識の少なさに気づいたから(参考:社会人の僕が放送大学を始めた理由)
特定のジャンルにこだわらず幅広く学んでみたいと思いました。
放送大学を卒業して思ったことは学ぶことで人生が豊かになるということ。
ちょっと大袈裟に聞こえるかもしれませんが(汗)…。
実際、豊かになったと感じています。
学びは人生を豊かにします!
学ぶことはどんなふうに人生を豊かにするのか解説します。
学ぶ 勉強する 違いはなに?
学ぶことと勉強するという言葉は同じように使っていますが、実はちょっと意味合い違います。
どう違うのかみていきます。
勉強 とは
勉強とは知識や技術を習得することです。
また、それに加えて努力する、頑張るという意味が含まれています。
よくテレビドラマで商売人が出てきて「お値段、勉強しますよー」なんていう場面がありますよね?
これは値下げを頑張るよ、値下げできるように努力するよという意味です。
また勉強するという言葉は、学校でよく使われるため国語や算数といった科目を授業で学ぶというニュアンスが強いようです。
学ぶ とは
学ぶも知識や技術を習得する点では勉強と同じです。
しかし、学ぶは勉強よりも知識や技術の範囲が広い意味合いで使われることが多いようです。
また学ぶには勉強と違い努力して頑張るといったニュアンスは無いようです。
じっくり学ぶとか時間をかけて学ぶという表現がしっくりきます。
勉強 学ぶ 比較
勉強には努力する、頑張るという意味が含まれることから、自分に対して負荷がかかることが予想できます。
努力して頑張れば短期間で知識を身にけることも可能。
受験勉強のイメージですね。
勉強は自分に負荷がかかるので、
「勉強なんてもう嫌だ!」とか
「勉強なんて意味ないよ!」
と嫌になってしまう可能性もあります。
僕がそうでした!(笑)
これに対して学ぶは努力するという意味は含まれないため、自分のペースで知識や技術を習得していくことになります。
学ぶは自分のペースで知識や技術を習得するので、継続しやすく身につきやすいと言えるでしょう。
ただし、知識や技術を習得するまでの期間は自分次第と言えます。
含まれる意味 | |
---|---|
勉強 | ◯短期間で知識を身につけることが可能 △自分に対して負荷がかかる |
学ぶ | ◯自分のペースで学習でき継続しやすい △知識の習得期間は自分次第 |
学ぶ意味
学ぶことを始めるには何か目的や目標があるはずです。
目的や目標が達成された時、自分はどんな状況になっているでしょうか?
それを考えると学ぶ意味も見えてきそうです。
視野が広がる
学ぶことで新たに得た知識によって新しい視点が生まれます。
新しい視点ができたことで物事を考えるとき、いろいろな角度から考察できるようになります。
つまり視野が広がる。
視野が広がることで、さまざまな可能性を考えられるようになります。
物事の判断の場面では、妥当な答えを導きやすくなるでしょう。
人生が豊かになる
学ぶことで得た多くの知識や経験、技術によって人生に幅が生まれます。
上で述べた視野が広がると同じ意味と考えてもよいです。
人生の幅が大きくなれば、より多くの情報をキャッチすることができます。
その結果、さらに多くの経験ができるようになる。
多くの経験によって人生はどんどん豊かになっていきます。
まとめ
学ぶことで新しい知識や経験が増えて、結果として人生が豊かになることを解説してきました。
僕は48歳で放送大学に入学し、仕事と学業を同時に進めてきました。
試験前は限られた時間の中で試験勉強をしたのでかなりの努力はしました。
しかし、卒業までの4年半を通してみればじっくりと学ぶことができたと思います。
というのも僕の場合、放送大学は3年次編入でした。
本来なら2年ほどで卒業してもよいものを倍の4年かけたわけですからじっくりと学ぶことができたと言えるのです。
僕は、学ぶことは強制ではなくどこか自主性の意味合いも含まれているように思っています。
学びたい!と思ったら行動してみましょう!
その結果、あなたの人生は豊かになっていくでしょう!
最後まで読んでくださりありがとうございました。