55歳で早期退職しました。
その後の生活はイメージしてたけど。
実際その状況になってみて初めて分かることもあります。
そのひとつが人付き合いに関すること。
55歳で早期退職した後にその大切さが分かりました。
早期退職という節目から人付き合いの意味を考えた記事です。
早期退職 その後 人付き合い(僕の場合)
早期退職前
「また飲みにいきましょう」
「また今度、食事でも」
という嬉しい言葉をかけていただきました。
その会話の流れでLINEを交換し、これまでの人付き合いは続くだろう。
そう考えていましたが…。
現実は違いました。
早期退職後、元の仕事仲間からLINEが届いたのはせいぜい3ヶ月くらい。
その後はピタッとメッセージが来なくなりました。
こちらからLINEを送れば返信はありますが、相手から来ることはほぼ無くなりました。
交流の減少 自分の価値を示された感覚
自分なりに職務に励み、仲間と協力して仕事をこなし、自分なりに人付き合いをしてきたつもり。
退職後、元仕事仲間たちとの交流減少は仕事における自分の価値を示された感覚になり、とても辛い時期を過ごしました。
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僕ってその程度の人間だったんだな…
この辛い時期を脱するため頭の中を整理しました。
退職すれば、元仕事仲間とは時間の流れ方が変わります。
そこから交流のズレも生まれます。
このズレからの交流減少は仕方のないこと。
そう受け止めることで気持ちが楽になりました。
現実の受け入れ
僕はもともと人付き合いが苦手です。
繊細な気質。HSPかも? HSPを正しく理解して付き合おう!
自分なりに人付き合いをしてきたつもりでしたが…。
原因あっての結果。
僕の人付き合いの結果が早期退職後に現れているのだと受け止めることにしました。
もともと社交的で仕事以外でも交流が多い人は、退職後の人付き合いにあまり変化はないのかもしれませんね。
早期退職 その後 人付き合いをどう考えるか?
早期退職後の人付き合いをどう考えるか。
3つのパターンを考えました。
元の仕事仲間と付き合い継続
元の仕事仲間との付き合いを継続することはストレスなく人付き合いができる方法です。
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退職の理由にもよりますが…
職場の人間関係が問題で退職した場合は、このパターンは厳しい💦
円満退職ならせっかく築いた人間関係を大切にしましょう。
新しい仕事内容によっては、前職の仲間との繋がりが活かせることだってあります。
新しい仕事仲間
新しい仕事に就くと新しい仕事仲間に出会います。
そこで新たな仲間ができることでしょう。
人付き合いが多少苦手であっても仕事という共通点からコミュニケーションが生まれます。
そこから人付き合いが始まります。
新しい人間関係を築くにはエネルギーを使います。
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早期退職後の頑張りどころのひとつです。
仕事以外の人付き合い
仕事とは全く関係のない人との繋がり。
習い事やサークル活動、スポーツなどを通じての人付き合い。
習い事やスポーツといった媒体を通じてのコミュニケーションになります。
自分の好きなことを通じての人付き合いなので負担は少ないでしょう。
むしろ楽しい人付き合いになる可能性があります。
人付き合い 意味
早期退職後、人付き合いに関して思うことは…。
安定した気持ちで生活するためには人付き合いは大切。
ということ。
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人付き合いが苦手な僕でもそう感じました。
人と付き合うということは何かの集団に属すとも言えます。
例えば…
高校時代の友人なら高校という集団に属していたから生まれた人間関係。
仕事仲間は職場という集団、同じ趣味の仲間はサークル集団に属すことで人付き合いが始まります。
僕は早期退職後、娘の会社に就職しました。
家族経営の小さな会社なので仕事仲間は家族です。
退職したことで職場という集団から外れ、仕事仲間から離れて初めて所属することの大切さを実感しました。
新しい仕事の仲間、趣味活動の仲間、元職場の仲間…。
自分が所属している(いた)集団の仲間たちとの人付き合いを大切にしましょう。
集団に属することの大切さは別の記事で触れています。興味があったらご覧ください。
老後に必要なものとは? マズロー 欲求 5段階 で優先度を考えよう。
早期退職 その後 人付き合いおすすめの方法
早期退職では、まだまだ活動する時間が残されています。
人付き合いのスタイルを変えながら継続していくことが大切。
実体験から得たおすすめの方法です
今までの人付き合いを大切に
今まで築いた人間関係を大切にしながら人付き合いを続ける方法です。
元の仕事仲間の中でプライベートでも交流があった人もいると思います。
しばらく連絡を取っていない友人もいると思います。
そんな人たちに時々連絡を取ってみてはどうでしょうか。
相手の反応を気にしていたら何も始まりません。
連絡を取ってみた後の相手の反応でその後の付き合い方を決めれば良いだけです。
実際に連絡を取ってみたら…
元仕事仲間にコチラから連絡を取ってみました。
仕事以外でも交流があった仲間です。
思い切って食事に誘ったら…
「行きます!絶対に行きます!」と前向きな反応。
食事をしながら退職後の様子を話すと元仕事仲間は…
![元仕事仲間](https://kozislowlife.com/wp-content/uploads/2023/09/Yoyung_man.webp)
コージさんの新しい仕事が忙しいと思って…。
連絡するのを遠慮してました。
僕も相手が忙しかったら悪いな…と連絡を遠慮しているところがありました。
お互いに相手のことを考えた結果、連絡が遠くなっていたわけです。
実際に連絡を取ってみたおかげで分かりました。
生活スタイルに合わせた人付き合い
早期退職後、まだまだ活動時間は残されているとはいえ次第に活動範囲は狭くなります。
人付き合いもそれに合わせて整理していくことが必要です。
付き合いの度合いを考えながら自分なりの優先度をつけてみる。
無理な人付き合いでストレスを感じるよりは、楽な気持ちで続けられる付き合いを優先しましょう。
まとめ
早期退職後は生活環境がガラリと変わります。
人付き合いの変化も想像以上のものでした💦
一時は気持ちが不安定になりましたが現在は大丈夫。
この記事は僕の実体験です。
早期退職後の人間関係は、その人の人付き合いのスタイル次第だと思います。
早期退職を考えているなら、この情報が何かの役に立つと嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。