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ローン を組んで家計の負担を軽減!注目したのは利率!資産運用とローン払いを上手に使う!

この記事はこんな人にオススメ

◇一括払い可能な資金がある

◇一括払いとローンはどっちがお得?

大きな買い物をする時、ローンを組むのは極力避けたいと考える方でした。

車を買う時も予算を貯めてから一括で購入するタイプ。

だって、ローンを組むと利息が発生して最終的には利息分を余計に支払うことになるわけで…。

結局、損を

…と以前の僕はそう考えていました

しかし、積立投信で資産運用をするようになってからその考え方に変化が…。

ローンを組むことも前向きに考えるようになったのです。

注目したのは利率です。

築15年目のメンテナンスリフォームで190万円ほどの資金が必要になりました。

当初は一括支払いをするつもりでしたが…。

ローン払いも対応していると聞き、一括払いの資金はあるけどあえてローン払いを選択しました。

その理由と考え方をこの記事で伝えていこうと思います。

この記事でわかること

◇一括払いではなくローン払いを選んだ理由

◇将来を見据えた支払い方法の一例

一括払い ローン払い 長所と短所

よく比較される内容ですが改めて一括払いとローン払いの長所と短所をみてみましょう。

長所短所
一括払い利息を支払わなくて良い貯金が一気に減る
ローン払い家計に無理なく支払いができる利息分を余計に支払う必要があ

一括払いローン払いか考えるのは大きな買い物をする時です。

コージ
コージ

さすがに家を一括購入する人はそういないと思いますが…

車の購入や今回の僕の事例のように家のメンテナンスリフォームは、ある程度まとまった資金が必要になります。

支払い方法を検討する必要がありますね。

築15年目 メンテナンスリフォーム費用

我が家の築15年目メンテナンスリフォーム費用はおよそ190万円です。

当初、このメンテナンスリフォーム費用を一括で支払おうと考えていました。

しかし「ローン払いもOK」と業者さんから説明があり。

検討した結果、ローン払いにすることに決めました

ローン 払いに決めた理由 利率の差

僕が190万円の支払いをローン払いに決めた理由…。

それは利率の差です。

リフォームローン 金利

ハウスメーカーさんから提案があったリフォームローンの金利は1.85%

190万円のうち着工金として頭金30万円支払うことにしました。

残りの160万円を120回払い(10年)でローンを組んだ結果…。

月々の支払いは1万5000円くらい。

最終的には利息分を15万円ほど多く支払うことになります。

それでもローンを組んだ理由は次に話す資金が関係しています

資金 積立投信の平均利回り

我が家では積立投信をコツコツと継続してしいます。

老後資金の確保まとまった出費が必要になった時に対応できることを目的に続けています。

その積立投信も2024年で17年目に入りました。

その積立投信の利回りってどのくらいだと思いますか?

積立投信の平均利回りの相場は3 〜 10 %と言われています。

我が家の積立投信の利回りも今のところこの相場内に入っています。

利率の差

リフォームローンの金利は1.85%

積立投信の平均利回りは3 〜10 %

当初、積立投信の一部をメンテナンスリフォーム費用に充てるつもりでいましたが…。

利率の差を見て積立投信はそのまま崩さず、ローンを組んだほうがお得になる可能性があるということがわかりました。

どういうことかというと…

積立投信を190万円分現金化してメンテナンスリフォーム費に充てたとします。

そうすると190万円分の資産運用はそこで終了となります。

ちなみに190万円をそのまま10年運用した場合どうなるでしょう?

参考として三菱UFJアセットマネジメントの一括投資シミュレーションを実施してみました。

190万円を一括で投資し10年間運用したときのシミュレーションです。

平均利回り(年率)は相場範囲内で一番低い3%に設定してみました。

シミュレーションの結果10年後の予想資産額は255万円となりました。

つまり…

積立投信から190万円分を切り崩さず10年間運用し続ければおよそ65万円程資産が増える可能性があるということです。

リフォームローンを10年で組んで利息分を余計に支払ったとしても、10年後を考えれば積立投信は崩さないほうがお得ということになります。

リフォームローンの返済期間が長いほど、支払う予定だった資金を長く運用できるので将来の資産増が期待できます。

さらにローン払いなら一気に資産が減らず、家計に無理なく支払いができる点も良いですね。

増やしながら支払うという考え方

今回、我が家がとった支払い方法は…

一括払いの資金を運用しながら低金利ローンで支払いをする方法です。

大きな買い物をした場合、家全体の資産が減るのは当然なんですが…。

支払いを一時点で見るのではなく、長期で考えて結果的に少しでも得する方法を取ろうという考えです。

一括払い可能な資金が手元にある場合、それを一括で使うのではなく時間をかけて運用して資産を増やす

同時に、支払う金額を分割して少額ずつ時間をかけて支払う

支払いのローン金利より運用利率の方が高ければ、長い目でみた場合少しお得になる可能性が出てきます。

2024年4月時点、普通預金の金利は0.02%

10年定期預金でも0.3%です。

銀行に預けているだけではほとんど増えません。

銀行預金以外の資産運用の方が資産増の可能性がありま

積立投信 注意すべき点

銀行預金以外の資産運用の中でも始めやすい資産運用方法が積立投信(積立投資信託)です。

家計に負担の少ない金額を自分で設定して毎月積立てるように投資していくというものです。

しかし、そう簡単に資産が増えるわけではありません。

注意すべきことがあります!

それは次の2点。

  • 結果が出るまで時間がかかる
  • 元本割れのリスクがある

積立投信結果が出るまでにとても時間ががかかります

5年、10年…と年単位で見ていかなければなりません。

長期戦になるので家計を圧迫せず長期間継続できる金額を設定することが重要です。

そして一番注意したいのが…。

積立投信は元本割れのリスクがあるということ。

一括投資シミュレーション結果の説明でも「増える可能性がある」という表現にしたのはそのような理由からです。

積立投信は普通預金以上のリターンが期待できる分、リスクもあることを知っておきましょう。

投資信託の特徴は別記事でまとめてあるので興味のある方は読んでください。

リスクを含む積立投信をベースに10年後の資産増を考えて、我が家がリフォーム費用をローン払いにできた理由は次の3つ。

  • 積立投信が17年目となり大きな変動はなく安定感が出てきた
  • 現時点の積立投信の利回りがリフォームローンの金利を上回っている
  • リフォームローンが10年以上の長期で組むことができた

まとめ

マイホーム築15年のメンテナンスリフォーム費の支払いをローン払いにした経緯をお話ししました。

積立投信がある程度まとまった金額になり安定感が出るまでにはとても時間がかかります

積立投信とはそういう性格の資産運用です。

さらに投資をするということはリスクもあるということを理解しておきましょう。

利率に注目することで一括払いが良いのか、あえてローンを組んだほうが良いのか検討することができます。

お金の貯め方、支払い方にはその人なりの考え方があります。

どれが正解ということは言えません。

この記事は、まとまった金額を支払う際のひとつの事例として参考にしていただければ嬉しいです。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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