妻がコロナ感染症陽性と診断されました。
その日から夫の僕は濃厚接触者として自宅待機となりました。
自宅待機は初めてです。
実際に自宅待機を体験して気づいたことがいくつかあります。
自宅待機中の体験をブログ記事にすることで、もし自宅待機をすることになった際に参考になると考えました。
家族状況
自宅待機中の過ごし方は、
陽性者が誰か?
家族は何人か?
部屋の状況は?
などで変わってきます。
そこで、まずは簡単に僕の家族状況を説明します。
家族:僕、妻、子供の三人同居。三人ともワクチン3回摂取済み。
仕事:僕と妻は看護師。子供は会社員。
家 :持ち家 3LDK トイレ2つ有り
自宅待機0日目
自宅待機0日目の様子。
妻がコロナ陽性に
その日の仕事が終わり、帰宅したところで妻からメールが来ました。
コロナ陽性になってしまったと。
今は 2022年7月 コロナ感染 第7波の渦中です。
職場の同僚や家族、患者さんの中にもコロナ陽性者が出ていました。
もう誰が陽性者になってもおかしくない状況です。
この日から家族全員が濃厚接触者として自宅待機となりました。
部屋の割り振り
夫婦の寝室は2階の部屋。
寝室を妻の部屋としました。
僕は趣味で使っていた部屋を寝室も兼ねて使用することに。
子供は自分の部屋がもともとあったから問題なし。
必ずマスクを着用し、お互いが接触しないように取り決めました。
この点は家族全員が大人であり実行しやすかったです。
トイレは2階のトイレを妻専用としました。
トイレがふたつあることがこんなところで重宝するとは思わなかった😅
トイレがひとつだと陽性者と共用になるので、換気や消毒といったひと手間がありそうです。
そのひと手間が省けたことは助かりました。
![コージ](https://kozislowlife.com/wp-content/uploads/2023/10/ko-zi_face_00.webp)
トイレが2つでよかった。
コミュニケーションはLINE
各部屋を割り振った後は陽性者との接触は避けなければなりません。
ということでコミュニケーション手段はメールアプリのLINEを使用しました。
最小限の伝達はメールで。
話したほうが早いならLINE通話…と使い分けました。
自宅内ならWi-Fiが使えるので通信料の心配はありません。
自宅待機1日目
待ったなしで始まった自宅待機の1日目の様子。
実際にやったこと、気づいたこと。
生活必需品の準備
当たり前ですが…
外出できないということは買い物にも行けません。
買い物に行けないということは、当面の食料や生活必需品をなんとか入手しなくてはなりません。
幸いにも主食となる米はたくさんありました。
そのほかにあるものは…
実家からもらったばかりの夏野菜、パスタ、冷凍牛丼の具など。
でもそればかり食べてるわけにはいかない。
そこでネット通販を利用することに。
保存が効く食品や手指消毒薬など衛生関連品もまとめて購入しました。
翌日には届くのでネット通販はとても便利です。
![](https://kozislowlife.com/wp-content/uploads/2024/03/Daily_necessities.webp)
協力者を頼る
便利なネット通販ですが不便な点もあります。
ネット通販で威力を発揮するのはまとめ買いです。
一度にまとめて購入するから本体も安いし送料無料にもなります。
普段はスーパーでその都度購入するような品物は、ネット通販では送料がかかり割高となってしまいます。
近くに家族や知人が住んでいる場合は、小物の購入は依頼するのが良いと感じました。
自宅待機2日目
自宅待機2日目にやったこと、気づいたこと。
PCR検査の実施
夫の僕がPCR検査を実施するよう保健所から指導がありました。
僕が医療従事者だと知っての指導のようです。
PCR検査は唾液を採取するもので、ドライブスルー方式で行いました。
車から一歩も降りることなく、窓を半分ほど開けて検体の受け渡しを行います。
特に迷うことも困ることもありませんでした。
結果は2日以内に分かると説明を受けました。
![](https://kozislowlife.com/wp-content/uploads/2024/03/PCR_inspection-276x300.webp)
運動不足を実感
仕事に行けば、1日である程度は歩きます。
しかし、自宅にいるだけではほとんど歩きません💦
かなりの運動不足を実感しました。
その日から筋トレやストレッチを念入りに行うようにしました。
運動不足は健康維持にも影響が出る可能性があります。
室内でできる運動は取り入れたほうが良いと感じました。
自宅待機3日目
自宅待機3日目の様子。
PCR検査の結果
PCR検査の結果がメールで届きました。
マイナス(陰性)でした!
陰性の場合はメール連絡。
陽性の場合は電話連絡だったようです。
職場の上司にも報告完了。
![コージ](https://kozislowlife.com/wp-content/uploads/2023/10/ko-zi_face_00.webp)
ひとまず陰性でホッとしました。
自宅待機4日目
自宅待機4日目の様子。
支援物資が届く
県から支援物資が届きました。
新潟県では支援物資は申請することで届きます。
コロナ陽性と診断された時点で、陽性者には専用の番号が付与されます。
ネット上の申し込みフォームに必要事項を入力して申し込みます。
その際、付与された番号が陽性者の証明になります。
![支援物資その1](https://kozislowlife.com/wp-content/uploads/2024/03/sienbussi_01-225x300.webp)
![支援物資その2](https://kozislowlife.com/wp-content/uploads/2024/03/sienbussi_02-225x300.webp)
保存食品がメインで手指消毒剤やティッシュなども入っていました。
申し込みフォームには家族構成入力欄はありません。
ということは、これらの支援物資は陽性者一人分ということになります。
陽性者の自宅待機が10日と考えるとこのくらいの量になるのでしょうか。
いろんな種類の保存食や飲み物が入っていたので飽きずに摂取できそうです。
本当に助かりました。
世の中はコロナ感染 第7波の渦中。
支援物資も遅れ気味になっているという情報も入りました。
届くまでの間は、自力でなんとかするしかなさそうです。
支援物資の申請方法は県や市によって違いがあるかもしれません。
必要な場合は確認しましょう。
自宅待機5日目
自宅待機5日目の様子。
感じたこと。
主夫業に慣れた
妻の容態もほぼ安定。
39度以上発熱していたのが、ほぼ平熱となりました。
その頃の僕は、家事を全てやってきたことで主夫業にも慣れてきました。
幸いにも家族内感染は出ていません。
LINEでのコミュニケーションで疲れ
ふだん会話するような内容を全てLINEで行ってきましたが…
![コージ](https://kozislowlife.com/wp-content/uploads/2023/08/ko-zi_face_03.webp)
さすがに疲れが出てきました。
普段は意識していなかったけど、日常の会話って言葉が少なくても伝わってた。
多分、相手の表情とか仕草も含めてコミュニケーションを取っていたのでしょう。
日常会話をLINE通話で行うのは予想外にエネルキーを消費することに気づきました。
自宅待機6日目
自宅待機6日目の様子。
状況に合わせた判断
2022年7月22日現在、濃厚接触者の自宅待機期間は5日間となっています。
この基準は、感染拡大状況や社会経済活動への影響を考慮し、その時の状況で判断が変わるようです。
当初、保健所から出た指示は濃厚接触者は7日間の自宅待機。
自宅待機期間中に基準変更となりました。
僕の勤務先でも期間短縮は把握していました。
しかし、仕事上で僕が関わる対象者のことを考慮し、当初の7日間を目処に自宅待機するよう指示がありました。
この辺は状況に合わせた判断ということでしょう。
いつまで自宅待機なのか?
いつから出勤して良いのか?
基準がないとなかなか判断ができません。
独自で判断せず、保健所はもちろん勤務先とも情報交換をしながら確認していくことが重要です。
まとめ
コロナ感染症 濃厚接触者として自宅待機した実体験を書いてきました。
気づいたことをまとめると以下の通り。
- 支援物資は届くが遅れがち。届くまでは自身で対応。早めの申請を。
- ネット通販を上手に活用。
- 協力者がいれば頼る。
- 筋トレやストレッチで運動不足解消。
- 日常会話をLINEで行うことは思いのほかしんどい。
自宅待機するにあたり助かったことは以下の通り。
- トイレが2つあって使い分けができた。
- 家族全員が大人で感染防止対策が取りやすかった。
自宅待機になった際の状況によって待機中の過ごし方は変わります。
この記事が何かの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
しばらくTwitterさえ見てなかったのですが、大変な状況だったのですね。皆さん今は無事で本当によかったです。我が家は息子が学校から持って帰ってきて、結局全員感染となりましたが、子供はすぐに回復。妻も3日くらいで普通の状態に。私も熱は2日間くらいであとは普通でしたが。日本はまだ予断を許さないようですので、(こちらもですが)皆さん、お気を付けて。またブログ拝見させていただきます。
コメントありがとうございます!
家族全員ワクチン接種3回終わっていましたが、かかる時はかかってしまうものですね(汗)
幸いにも妻は重症化せず3日ほどで解熱し体調も回復しました。
同居の僕と息子も感染することなく自宅療養終了です。
国は違えど予断を許さない状況なのでお互い気をつけていきましょう!
家族みんなが健康なのが一番ですから(^_^)