僕の仕事は看護師。
およそ30年、看護師として働いてきました。
それが意外なことから簿記を学習することに。
簿記とは全く無縁な生活をしてきた僕が
簿記の知識ゼロから学習を始めました。
その学習の記録をブログに残すことにしました。
この記事を読むことで簿記3級の学習をどんなふうに取り組んでいるのか?
学習の進め方の一例がわかります。
簿記3級 学ぶきっかけ
ほとんど看護師しか職業経験のない僕がなぜ簿記3級を学ぶことになったのか。
それは、娘の仕事をいつか手伝うため。
娘はフリーランスで仕事をしています。
コツコツと仕事を継続し、安定した収入が得られるまで成長しました。
仕事も忙しくなり嬉しい悲鳴をあげています。
フリーランスなので全てひとりでやっています。
その「全て」のうちのひとつに確定申告があります。
確定申告も自分で書類を整理して会計事務所に依頼しています。
確定申告の時期は申告準備が忙しく、仕事量をセーブする状況。
娘としては、本業以外の作業を誰かにお願いできないかと考えるようになりました。
僕はあと数年で定年退職。
そこで!
退職後は娘の仕事の経理的な部分を手伝おうと考えました。
これが簿記3級を学ぶきっかけです。
娘に話したら喜んでくれた!
簿記3級 テキスト
仕事をしながらの学習になるので自分で学ばないとなりません。
テキストも自分で選ぶ必要があります。
たくさんのテキストの中から選んだ本は次の通り。
書名:ホントにゼロからの簿記3級 Kindle版
著者:ふくしままさゆき
発売日:2014/1/10
口コミや書籍の内容紹介を参考に選びました。
簿記の知識がゼロの僕ですが、本のタイトル通りゼロからでもとても理解しやすいです。
iPad miniを買ってからデジタルブックを選ぶようになりました。
簿記3級 学習日記
簿記3級の学習の進捗を日記のように記載していきます。
簿記の専門用語がたくさん出てきて戸惑う💦
時間をかけて理解するしかない
練習問題を解くことで実際の記載方法を学ぶ。
右側と左側のどっちに何が入るのか迷うような問題もある。
確実に仕訳できるようになりたいものだ。
簿記の「超入門」部分の学習はひとまず終了。
簿記の専門用語がたくさん出てきて、なかなか覚えられない。
昔を思い出して単語帳を作成!
昔と違う点は、単語帳はスマホ用のアプリを使用。
「三分法」による記載。
「小口現金」「小切手」など「現金」の扱い。
新しい用語が出るたび難解になっていく💦
でも仕訳の基本は「簿記・会計の5つの概念」だと再確認。
クレジットカード払いで売ったとか買ったとか…
商品を返品したとかされたとか…
いろんなパターンが登場してきてさらに仕訳が複雑に!
頑張るしかない!
仕事の関係で学習に集中できるのはほぼ1週間おき。
他の日は、テキスト読んだりYouTubeを見たりしている。
学習したことを思い出したり、記憶するためには必要な行動。
なんとなく基本はわかったので簿記3級の学習を早めに進めて問題集で対応するのが良さそうだと感じた。
2023年6月。
娘の仕事が順調に進み個人事業主から法人化しました。
法人化の話が具体的になったのは2022年末頃。
その時点で僕は早期退職を決意。
2023年3月31日付で今までの仕事を退職し、完全に娘の会社に入りました。
主な仕事は経理。
今まで実施してきた簿記3級の学習を活かして、実務へ突入することに。
娘が個人事業主の頃からお世話になっている税理士さんのサポートを受けながら進めていく形をとりました。
資格取得はひとまず保留としました。
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簿記の学習を進めてきたことで、娘の会社の経理業務のイメージがつきやすくなりました。
ただ、実務は全くの未経験。
プロからの指導は必須の状況です。
実践で学んだこと経験したことを活かし、いつかは簿記3級の資格取得を目指したいと考えています。
最後まで読んでくださりありがとうございました。