2015年からインコたちと暮らしています。
インコたちとの暮らしにもだいぶ慣れてきました。
しかし、ここにたどり着くまでは失敗の連続。
インコたちに辛い思いもさせてきたと思います。
失敗を反省して改善しながらインコたちが快適に暮らせるように取り組んできました。
この記事も失敗体験のひとつ。
インコの睡眠時間が足りていなかった💦
インコの睡眠時間を確保するために取り組んだ結果、
十分な睡眠時間を確保できるようになりました。
睡眠時間確保までの体験記録です。
この記事を読むことで僕のような失敗を未然に防ぐことができます。
インコ お迎えしたときの環境
ケージの位置
インコをお迎えしたばかりの頃、家族と接することができるようにケージをリビングに置きました。
テレビとの距離も比較的近い位置。
家族と接することができるということは、人の出入りが頻回とも言えます。
インコが寂しくないように考えた環境でした。
インコ 生活リズム
インコをお迎えした当時、我が家は夜勤もある共働きでした。
その頃のインコの1日の流れが次の通りです。
出勤や登校のため家族が起きる時間。
寝るときにかケージにかけた暗幕をはずしてインコも起床。
家族は仕事や学校に行ってしまうので家の中はインコだけ。
インコひとり(一羽)の時間の開始。
寂しくないようにとFMラジオを流していました。
家族が帰宅した後、遊びの時間として放鳥タイム。
放鳥している最中に、ケージの掃除、餌と水の交換を行います。
インコはケージに戻り、家族はリビングで食事。
インコと家族の団らんタイム。
インコのケージに暗幕をかけて就寝。
以上が、インコをお迎えしたときの生活リズムです。
インコの睡眠時間は12時間くらい必要と言われています。
この生活パターンでは10時間しか眠ることができません。
人の生活リズムが主となりインコの生活リズムは配慮されていませんでした。
これはちょっとマズイな…。
インコ 生活リズム 現在
現在のインコの生活リズムです。
家族が起きる時間。
寝るときにかケージにかけた暗幕をはずしてインコも起床。
放鳥して遊びの時間。
インコは現在3羽。
セキセイインコとコガネメキシコインコを分けて放鳥。
この時間の間に、ケージの掃除、餌と水の交換。
家族は仕事なのでインコ達だけの時間。
午前と同じようにセキセイインコとコガネメキシコインコを分けて放鳥。
それぞれにしっかりと関わって遊ぶ。
インコケージに暗幕をかけて就寝。
就寝時間を20時から18時に早めて睡眠時間を12時間にしました。
その他の変更点はケージ掃除と餌交換を朝の時間帯にして遊びの時間を2回に増やしました。
このように変更してからインコ達はさらに元気になったように感じます。
睡眠時間確保のため実際にやったこと
現在の生活リズムにするためにやったことは次のとおりです。
意識を変える
今までは、人の生活に合わせてインコ達の生活リズムが決められていました。
人の都合だけ考えてインコのことは考えられていなかったのです。
インコも家族の一員。
同じように快適な生活を送れることが当たり前。
今までの環境を家族全員で反省し、インコ達の生活リズムを意識するようにしました。
今までゴメン…。
部屋のレイアウトを変更
意識を変えるだけでは生活リズムは変えられません。
そこで部屋のレイアウトを変えることにしました。
ケージの近くにあったテレビの位置を変えました。
夕食後、家族団欒でテレビを見ることがあります。
今まではテレビの視聴が終わるまでインコも眠れない状況でした💦
この環境を変えないと…。
我が家のリビングは戸でパーティションが組めるようになっています。
まず、ほとんど使わなくなった家具を処分。
その位置にテレビを移動させました。
テレビを移動したことで、戸を閉めて部屋を分割できるように。
インコの就寝時間になったらインコ達の部屋だけ暗くして眠れる環境が確保できました。
インコにとって良かったし、人も今までの生活とほぼ変わりなし。
お互いWin-Winの環境ができました。
インコ 生活リズムの改善ができた理由
睡眠時間の確保のほかにケージ掃除や餌交換の時間帯の変更、遊びの時間の確保ができるようになりました。
インコの生活リズムを改善できたのは、仕事環境変化が大きな要因となりました。
仕事環境の変化
夜勤がなくなったり、在宅ワークができるようになったり…。
僕ら夫婦の仕事スタイルが徐々に変わりました。
1日の時間の流れが変わったことで、インコの生活リズムも理想的な形に近づけることができました。
インコをお迎えする前に
インコの睡眠時間を確保できなかった失敗体験を通して、インコをお迎えする前に検討してほしいことを挙げます。
インコの生活リズムは確保できるか?
睡眠時間はもちろん、インコのお世話の時間や遊びの時間など確保できるか?
頭の中でシミュレーションしてみることをお勧めします。
ケージをおく位置。
ケージ掃除の時間。
餌の交換時間。
遊びの時間。
いろいろイメージしてうまく一日が回るかどうかシミュレーションしてみましょう。
僕もインコをお迎えする前は頭でシミュレーションしたけど甘かったようです💦
結果的にインコに快適な環境を提供することができませんでした。
幸いにも途中で気づいて改善できたことは良かった。
僕のような失敗をしないためにも、インコをお迎えしたときの1日の流れをシミュレーションすることをお勧めします。
家族の協力は得られるか?
家族みんなでインコのお世話をする協力体制が取れるかどうか検討しましょう。
ケージの掃除、餌や水の交換、遊びの時間などインコのお世話にはいろいろあります。
仕事や学校に行きながらインコのお世話をしなくてはなりません。
お世話を分業することでそれぞれの負担が少なくインコの生活リズムを確保できます。
インコもいろんな人が関わってくれると嬉しいはずです。
まとめ
インコの睡眠時間が足りていないことに気づき、インコの生活環境を見直して生活リズムを改善することができました。
家の構造や家族の生活リズムによっては、インコの生活リズムの確保が難しい場合もあるでしょう。
僕の失敗体験のようにならないために事前にしっかりとシミュレーションをすることをお勧めします。
この記事が何かの役に立つと嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。