家を新築したとき「家庭菜園でちょっとした野菜を作ろう!」と意気込んで家庭菜園スペースを作りました。
しかし、僕の性格からこまめに畑作業を続けられず。
数年で家庭菜園はリタイヤとなりました(汗)
そんな中、近所に新しい家が建つようになり我が家の日照環境にもちょっとした変化が現れました。
家庭菜園だったスペースの日当たりが悪くなってしまったのです。
ほどほど日光は入りますが今までと比べるとジメジメ感があり明るい日陰という環境に…。
そんな話を母にしたところ
ミョウガを植えるといいかも。
苗あげるよ。
ということで苗をもらって植えてみました。
その結果、ほとんど手をかけていないのに順調に育ち収穫もできるようになったのです!
苗自体もどんどん増えていきました。
今では自分で育てた新鮮なミョウガを収穫する楽しみを味わっています。
僕のようなずぼらでも収穫が期待できるミョウガ栽培。
ぜひ参考にしてください。
ミョウガの豆知識
ちょっと専門的な話になりますが…。
ミョウガはショウガ科ショウガ属に属する香味野菜です。
生姜の仲間だからあの独特の風味が感じられるんですね。
僕は香味野菜が大好きでミョウガもよく食べます。
ミョウガには花ミョウガとミョウガタケがあります。
花ミョウガはミョウガの花蕾の部分、ミョウガタケは茎の部分です。
僕が収穫しているのは花ミョウガです。
花ミョウガはさらに夏ミョウガと秋ミョウガに分類されます。
夏ミョウガ、秋ミョウガと言っても種類は同じで、植え付けの時期を変えることで花蕾が出る時期をずらして1年に2回収穫できるようにしています。
ミョウガを育てよう
ミョウガの豆知識を得たところで、栽培の準備をしていきましょう。
ミョウガ 苗の準備
ミョウガを育てるには苗の準備をしなければなりません。
ミョウガの苗は園芸店やホームセンター、ネット通販で購入することができます。
僕は、山菜取りが趣味の母から夏ミョウガと秋ミョウガの2種類の苗を譲り受けました。
ミョウガ 植える
苗が準備できたら植えていきます。
植え付けの適期は2〜4月の春頃です。
僕は適期を考えずに植えちゃったなぁ
振り返ると、植えたのは偶然にも春頃だったような気がします。
地植え
庭にある菜園場所などに植える地植えです。
我が家で栽培している方法です。
植える場所は直射日光が当たらない明るい日陰が適していると言われています。
そのような土地があれば地植えの候補スペースです。
ただし!
地植えの場合注意が必要です。
ミョウガは地下茎を作ってどんどん増える植物。
地下茎が育っていくと隣の土地まで地下茎が伸びていってご近所トラブルになる可能性があります。
地植えをする場合は十分検討しましょう。
プランター
地植えが難しい場合は、プランターを使います。
プランター栽培だと地下茎が隣まで伸びる心配はいらないし、場所を移動して日照量も調整できます。
まずはプランターでコンパクトに育ててみるのもいいですね。
ガーデン用品ミョウガ 育てる
ミョウガは乾燥に弱いため、雨が少ない時は水やりの必要があります。
プランター栽培では土の表面が乾いたら水やりをして水切れしないようにします。
かといって常に水が溜まった状態は避けましょう。
水やりの他にも追肥や間引きを行うとよく育って収穫が期待できます。
僕の場合は、タイトルにもある通り『ずぼらな家庭菜園』なので水やりは適当、追肥や間引きは全くやりませんでした(汗)
それでも収穫できちゃったんだよね
ミョウガ 収穫
夏ミョウガの収穫時期は6〜8月。
秋ミョウガの収穫時期は8〜10月。
この時期になったら、時々茎付近を調べてみましょう。
花蕾が地面からニョキニョキと顔を出します。
成長を見守りながら花が咲く前に収穫しましょう。
開花後のミョウガは歯応えも香りも少なく美味しさは激減してしまいます。
収穫遅れも体験済みです💦
適切なタイミングで収穫すると赤紫色の美味しそうなミョウガがゲットできます!
まとめ
野菜作りをしている人にミョウガの話をしたところ…。
ミョウガは強いから多少放っておいても育つよ。
と言われたことがあります。
草取りくらいはやりましたが、あとはほとんど手をかけませんでした。
それでも今のところ収穫ができています。
家庭菜園は手をかけた分だけ美味しい野菜ができます。
ミョウガも栽培方法をきちんと実施すれば立派なミョウガが収穫できるでしょう。
僕のようにずぼらでも収穫できたミョウガ。
家庭菜園の参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。