梅雨の時期や冬季間の洗濯物は室内干しが多くなります。
花粉症の人は、天気が良くても衣類に花粉がつかないように室内干しをする人もいます。
外出前、雨が降りそうな天気の時はあらかじめ室内に干していくこともありますよね。
こうしてみると洗濯物を室内干しすることって結構多い…。
室内干しで困るのは洗濯物がなかなか乾きにくいということ。
アパートやマンションだと浴室乾燥があるけど、乾き具合はイマイチ(体験済み)。
室内干しした部屋のエアコンをつけっぱなしにするのは電気代が気になります。
僕が住んでいる場所は雪が多いところ。
冬は洗濯物を外に干すことはできず室内干しとなります。
室内干しで洗濯物が乾かないイライラをなくすため、我が家は衣類乾燥機能付き除湿機を使用しています。
除湿機を使うことで洗濯物が乾かないというイライラはありません。
冬 洗濯物 乾かない 除湿機 がオススメ
子供達が小さい頃は、とにかく洗濯物が多い。
「洗う」→「乾かす」のサイクルがとても早く、我が家でも当時は乾燥機能付ドラム式洗濯機を使用していました。
衣類乾燥機能は家事の時短や除菌効果が期待できるといったメリットがあります。
しかし衣類の縮みやシワになりやすいというデモリットも…。
衣類乾燥機を使用していた頃はアイロンがけをしていました。
除湿機は、室内の湿度を下げて乾燥します。
衣類の縮みやシワは気になりません。
除湿機を使って室内干しを快適にしてみませんか?。
除湿機とは
部屋の湿気を取り除く(除湿)する家電には「除湿器」と「除湿機」があります。
除湿器と除湿機の違いは次の通り。
機能 | |
除湿器 | 部屋の湿気を取り除く |
除湿機 | 除湿器に衣類乾燥機能をつけたもの。 衣類乾燥機能とは衣類の量や湿度を感知して風量を調整したり、乾燥後は自動停止する機能のこと。 |
この記事で扱うのは衣類乾燥機能が付いた除湿機です。
除湿機 除湿方式3つのタイプ
除湿機には除湿する方法によって大きく3つのタイプがあります。
仕組みについてはちょっと難しい話になりますが、特徴を知ることは除湿機選びに役立ちます。
コンプレッサー方式
特徴は、気温が高い夏場に強く消費電力が低いことです。
取り込んだ空気を除湿機の内部で冷やし、結露を発生させて除湿する方法。
気温が低い冬場は除湿能力が落ちます。
コンプレッサーを使用するので運転音が大きい。
デシカント方式
本体内部の乾燥剤に水分を吸着させて除湿し、ヒーターで温められた乾いた空気を送り出す方法。
空気を温めるので、冬場の寒い室温でも除湿能力は下がらない。
ただし、ヒーターを使うので消費電力が大きいこと。
夏場は部屋が暑くなり不向きというデメリットがあります。
ハイブリッド方式
コンプレッサー方式とデシカント方式の良いところを融合させたもの。
温度や湿度を判断して2つの方式を効率よく運転することで、季節を問わず一定の除湿能力が発揮できる。
本体サイズは大きく価格は高めになります。
除湿機 乾燥後の衣類の感触
言葉で表現するのは難しいですが…。
天気の良い日に外で干したようにカラッと乾く感じです。
自然乾燥ではなく除湿して乾燥させるので当然早く乾きます。
洗濯物が湿っている時間が長いと雑菌が繁殖しやすくニオイの原因にもなります。
除湿により洗濯物が湿っている時間を短くすることでニオイの発生を抑えることが期待できます。
我が家では除湿機で乾燥させた衣類は、洗剤の良い香りが残って気持ちが良いです(体験済み)
除湿機を使う2つの理由
衣類乾燥機は温風を当てて衣類を乾燥させるので嫌なニオイがつきにくく、おまけに洗濯物を干す手間が省けるといった時短もできます。
衣類乾燥機を使えば、ふんわりと乾いた衣類を取り出してたたむだけで完了です!
家事がひとつ楽になります(笑)
衣類乾燥機は魅力がありますが、我が家で除湿機を使う理由は2つあります。
縮みやシワができない
乾燥機能付ドラム式洗濯機を使用していた頃、衣類の縮みやシワがとても気になっていました。
子供も小さかったので大量の衣類を早く乾かすことを優先して乾燥機能を使用していたのです。
シワが目立った服はアイロンがけが必須でアイロンかけをする時間が増えたのは事実です。
その点、除湿機なら衣類を干すときにシワのばしをするので乾燥機を使った時より衣類のシワはありません。
お気に入りの衣類を縮ませてしまうリスクも減りました。
時短の必要がなくなった
子供達はすでに自立し、夫婦二人暮らしとなりました。
洗濯物の量は圧倒的に少なくなったので、干す手間もほとんどかかりません。
夫婦だけの時間で動いているので急ぐこともなく時短の必要はなくなりました。
洗濯物をサッと干して、除湿機のスイッチをON!
乾いた衣類をササっと取り込んでたたむだけ。
ふたり分の衣類なら簡単に終わります。
我が家の除湿機
我が家で使用している除湿機を紹介します。
パナソニック ハイブリッド除湿機
生産終了モデルのPanasonic F-YHRX120を使用しています。
雪国に住んでいるため、季節を問わず一定の除湿能力が発揮できるハイブリッド方式です。
2018年製ですが、しっかりと衣類乾燥してくれます。
パナソニックのハイブリッド除湿機は新しいタイプが発売されています。
ハイブリッド方式には珍しい省スペース型のF-YHVX90は、一人暮らしを始めた子供が使用しています。
一人暮らしにはちょうど良いサイズです。
除湿量
5人家族同居の頃、洗濯干し場で5人分の洗濯物を乾燥させると一晩で除湿した水分がタンクに2/3ほど貯まっていました。
タンク容量が 3.2 リットルなので、およそ2リットルくらい。
夫婦二人暮らしになった今は、一晩でタンク1/4 位( 800ml位 )貯まります。
貯まった水分を見るとこんなに除湿できたんだなぁと実感できます。
パナソニック 除湿機 リコール
リコールの状況
2023年4月20日 消費者庁のリコール情報サイトにパナソニックの除湿乾燥機があがりました。
我が家の除湿機もリコール対象に…(悲)
パナソニック公式サイトで交換引き取り方法の案内が出ています。
早速、申し込みました。
製品交換となるようです。
パナソニック製除湿機の購入を検討していた人はリコール対応の状況を見守りましょう。
リコール対応
5月中旬。
パナソニック除湿機の交換用製品が届きました。
新型のF-YHVX120が届くという神対応。
パナソニックさん、凄いです!
送られてきた製品には、リコール品を送り返すための梱包材が添付されていました。
ヤマト運輸の伝票はすでに印字済み。
集荷サービスの電話番号まで記載されており、梱包したのみで手軽に送り返すことができました。
細かいところまで行き届いた対応でした。
改めて…。
パナソニックさん、凄い!
まとめ
洗濯物の室内干しは、乾きにくくストレスにもなり得ます。
除湿機を使用し、なかなか乾きにくい室内干しを快適にしてみませんか?
最後まで読んでくださりありがとうございました。