ちょうど50歳になった時、白髪染めをやめてグレイヘアにしました。
結論から言うと全く後悔していません。
毎月のようにかかっていた白髪染め代は要らなくなったし、
染め続けることによる髪や地肌へのダメージの心配から解放されたからです。
せっかくグレイヘアになったのだから、もっと楽しみたいとも思うようになりました。
それは髪色を変えること。
白髪染めやめたのにまた染めるの!?
という声が聞こえてきそうですが…。
白髪染めではありません!
オシャレに染めます!
アッシュホワイトに染めました!
スタイリストと相談
10年以上お世話になっているヘアサロンのスタイリストさん。
長年の付き合いなので気軽に相談できます。
白髪をオシャレにかっこよく染めるのはどんなものか相談してみました。
いいんじゃない。
白い髪だからこそ楽しめるよね。
せっかくだから変わった色に染めてみたんだけど…
そうね。
それならアッシュ系かな。
というわけでアッシュ系の髪色に染めることになりました。
スタイリストさんのお話では…
アッシュ系の色は白髪に馴染みやすく、髪が伸びても染めたところの境目が目立ちにくく違和感がそれほど強くない
とのことでした。
アッシュ系とだけ決めて色自体はスタイリストさんにお任せすることにしました。
髪色 おしゃれなアッシュホワイト
準備がととのい、アシスタントさんとふたりで髪にカラー剤を塗っていきます。
アッシュホワイトにしてみたよ。
へー。なんかカッコいい名前ですね!
どんな色になるんですか?
仕上がってみないとわかんない。
え?大丈夫?
カラー材にはイメージしやすいように髪色サンプルがついています。
そのサンプルはあくまで目安なのだそうです。
白髪といってもみんな同じではなく、個人個人で白髪が持つ色素が違う。黄色っぽい白髪もあればシルバーのような白髪もある。同じ色のカラー材を使っても、それぞれで色の出方が異なる。その人が持っている髪質や色素の影響を受ける。
「仕上がってみないとわからない」というのはこのような理由からでした。
スタイリストさんの経験に基づいた知識はとても勉強になります。
一瞬ビビったけど知れば納得。
アッシュホワイト 仕上がり
髪染めをした直後の髪色はやや濃い感じ。
洗髪で少しずつ色が落ちてとてもいい色になるよ。
その説明通り、髪染め約1ヶ月後はこんな色になりました。
ちょっと分かりにくかもですが画像載せます。
僕の場合アッシュホワイトは画像のような色味になりました。
とても気に入ってます😃
屋内と屋外で髪色の見え方が違います。
光の加減によって色の見え方が変わるのも面白い。
白髪の特権
黒髪の人がアッシュ系に染める際、綺麗に色を出すためには髪の毛の脱色(ブリーチ)が必要とのこと。
髪の脱色は髪を痛めるし、なかなか完全には白くはならないそうです。
そんな話をしている中、アシスタントさんの一言。
いろんな髪色で楽しめるのは白髪の特権です。
白髪がポジティブに感じられる言葉!
白髪=老けていると考えず、特権を活かしてどんどん楽しみたくなりますね!
白髪染めとは違う
白髪染めが嫌になって染めるのをやめたのに何故また染めるの?
そんな声が聞こえてきそうです。
実際に髪色を変えてみて白髪染めと違うと感じた点は2つあります。
気持ちが前向き
白髪染めは老いを隠す感覚で行っていました。
楽しむと言うより、自分が他人に見せたくないところを隠す防衛のような感覚でした。
今回体験した髪染めは、白い髪を活かしてカラフルに楽しむ!
隠すのではなく見せるという感覚。
気持ちの面で、とても前向きな髪染めだと思います。
経済面
白髪染めをしていたときは、髪が伸びてくるとどうしても根元を染めたくなります。
結局、定期的に白髪染めをしていました。
定期的に白髪染めの出費があるのは、地味にお小遣いに響く…。
オシャレ染めは、1回の髪染め代金は白髪染めよりは割高になります。
でも定期的にやる必要なし。
髪が伸びても染めたところとの境目は目立ちにくいです。
お小遣いと相談しながら、好きなときに好きな色に染められる。
義務的ではなく、自分のペースでできるのが魅力です。
まとめ
白髪染めをやめてグレイヘアにしたことを全く後悔していません。
むしろ好きな髪色に染めるという新しい楽しみ方が増えました。
アッシュホワイトにしてからまだそんなに経っていませんが…。
次はアッシュ何色にしようかな?と次の色を考えています(笑)
お小遣いと相談しながら楽しみます。