ブログを40記事くらい書いています。
現時点でGoogle検索エンジンにインデックス登録されているものは半分くらい。
Twitterにも「記事が登録されない」という書き込みを時々見かけます。
記事がインデックス登録されないのは、僕だけではないようです。
記事がインデックス登録されなければ、みんなから記事を見つけてもらうことができません。
せっかく書いた記事だから、少しでも多くの人に読んでもらいたいというのが本音ですよね。
ネットで検索するとインデックス登録されない理由、されるための方法などたくさんの情報が出てきます。
これらの情報をもとに、できる対策はやってみました。
試した結果、すぐに効果は出なかった(泣)
しかし、およそ2ヶ月後に動きが出たのです!
インデックス登録されるために僕が試したことを全て書きます。
インデックス登録 とは
自分が書いたブログ記事や作成したWebサイトが検索エンジンのデータベースに登録されることを言います。
検索エンジンで代表的なものはGoogle、Yahoo!、Bing です。
検索エンジンシェア率
日本の検索エンジンシェア率はGoogleがダントツに高く全体の約8割と言われています。
次いでYahoo!、Bingの順。
検索エンジンはGoogle利用者が圧倒的に高いのでGoogleの検索エンジンにインデックス登録されることが有利です。
Googleに登録されれば、より多くの人にブログやWebサイトを見てもらえる可能性が増えます。
というわけで検索エンジンシェア率が高いGoogleで話をすすめます。
Googleインデックス登録の謎
インデックス登録されるか、されないかの違いはいまだに謎です。
謎だと思う内容は次の3つ。
- 3ヶ月前に書いた記事の中にも登録されたものと、されていないものがある。
- 登録されるように対策した記事は登録されず、何もしていないものが登録されている。
- 表示回数が多いものが登録されているようだが、少ない記事でも登録されているものもある。
期間は関係ない?
①について考えると、記事を書いてから経過した期間は関係なさそう。
つい最近書いた記事は既に登録されていました。
ブログサイト開設当初に書いた記事は、いまだに登録されていません。
放置していたら登録されたという経験がないので、現時点では記事を書いてから経過した時間は登録には関係ないと言えそうです。
対策は有効なのか不明
②について。
インデックス登録されるための対策を講じていたサイトを参考に実際にやってみました。
具体的にやったことはあとで述べます。
今のところ効果は出ていません。
でも対策したあとインデックス登録されたっていう事例も実際あるようです。
僕のやり方がよくないのか?
実際のところは不明。
表示回数は関係ありそう
③について。
僕が書いた記事で、インデックス登録されたものは他の記事に比べて表示回数が多いものが選ばれています。
最近書いた記事は、TwitterとInstagramで発信しました。
そのおかげで、一時的に訪問者が集中して多くの人に読んでもらえました。
しばらくして確認したところ、その記事はインデックス登録されていました。
多分、この記事が最短登録だと思います。
最短と言っても書いてから1週間くらいです。
そう考えると、表示回数は登録されるための条件の一つになっているような気がします。
断定できないのは、表示回数が少なくても登録されている記事もあるから。
やっぱり謎が多いです。
インデックス登録されるための対策
ネット検索で得た対策を試しました。
登録されずに同じように悩んでいる方たちが実際にやってみた対策です。
登録されるためにやったことは次の通り。
- Googleサーチコンソールからインデックス登録を申請
- Googleサーチコンソールからサイトマップの送信
- 記事のリライト
- URLスラッグの変更
ひとつずつ見ていきます。
インデックス登録を申請
Googleサーチコンソールからインデックス登録を申請する方法です。
最近は記事を書いたら、必ず申請しています。
①Googleサーチコンソールを開いて「URL検査」を選択
→登録申請したい記事のURLを入力して検査
②「公開URLをテスト」をクリック
③エラーメッセージが出ていなければ「インデックス登録をリクエスト」をクリック
以上でインデックス登録申請は完了です。
ブログを始めたばかりの頃は、このインデックス登録のリクエストの存在を知りませんでした。
知ってからは、記事を書くごとに実施しています。
実施しないよりは実施したほうが登録されやすいと思います。
Googleサーチコンソールからサイトマップの送信
サイトマップとはブログサイト(Webサイト)の構造を表したマップです。
サイトマップには2種類あります。
ユーザーのためのサイトマップ
記事を読みにきてくれたユーザーのためのサイトマップです。
僕のブログサイトにも設置してあり見ることができます。
カテゴリー毎にどんな記事があるのかタイトルレベルで見れます。
興味のある記事があったらタイトルをクリックすることでその記事へジャンプするようになっています。
あると便利ですよね。
検索エンジンのロボットのためのサイトマップ
インデックス登録されるためには、検索エンジンのロボットにサイトの構造を理解してもらわないといけません。
ロボットに対してサイトの構造を示すことで、ブログサイト(Webサイト)を迷わずに巡回することが期待できます。
インデックス登録がスムーズに行くようにGoogleサーチコンソールからサイトマップを送信します。
「新しいサイトマップの追加」の欄にサイトマップのURLを入力して送信。
サイトのURLではなく、サイトマップのURLです。
成功しましたと表示されればOKです。
記事のリライト
記事の修正や追加です。
内容に大きな変化が起きないように、わかりやすい表現に変えたり、追加情報があれば追加したりと修正をしました。
修正後はGoogleサーチコンソールからインデックス登録申請を行いました。
URLスラッグの変更
URLスラッグ(URLの末尾の部分)を変更しました。
当初、URLスラッグのことは何も考えず基本設定のまま登録していました。
基本設定のままだとURLは規則性のないアルファベットや記号表示になってしまいます。
URLは記事内容をイメージできるようなものにするのが良いと知り変更をしました。
しかし、単純にURLを変更してしまうと記事の住所が変わってしまいます。
同じタイトルで記事を見にきても、たどり着けないということになってしまいます。
これを回避するため旧URLにアクセスがあったら新しいURLに転送する処理の必要があります。
これをリダイレクトといいます。
なんだかすごく難しそうなので、この処理が簡単にできるRedirectionというプラグインを使いました。
対策した結果
上記4つの対策をしてみましたが、インデックス登録される様子は見られませんでした。
しかし!
この対策をとったおよそ2ヶ月後、動きがありました!
その変化の様子は別の記事にまとめました(関連記事:インデックス登録までの長い道のり)
まとめ
ブログ記事をインデックス登録してもらうために4つの対策をとってみました。
結果としては、すぐに効果は現れませんでした。
しかし!そのおよそ2ヶ月後に動きがあったのです!
Web情報によると未熟なサイトだとインデックス登録にはかなり時間がかかるそうです。
僕のブログサイトは立ち上げてから日が浅いです。
ブログサイトの構成や記事の質もまだまだ未熟なのは自覚しています。
記事もサイト自体も未熟というのが登録されない原因かもしれません。
今回、試した対策は行ってみればブログの基本的な作業と言えます。
基本を忠実に実施しながらブログサイトを成長させることがインデックス登録への近道なのかもしれません。
最後まで読んでくださりありがとうございました。