私たちの生活に欠かせない家電。
家電の中にはもともとタイマー機能が備わっていて、希望した時間にON OFFができるものもあります。
しかしタイマー機能が備わっていない家電もある。
タイマー機能がない家電を希望の時間にON OFFできたら便利なのに…
そう思ったことありませんか?
そんな悩みを解決したのがスマートプラグです。
スマートプラグとは通信機能が搭載された電源プラクのこと。
スマートプラグと家電を繋げば、スマートフォンから家電を操作できるというスグレモノです。
電源のON OFFやタイマーだってセットできる!
こんな便利なスマートプラグを使うには…。
スマートプラグを購入後、専用アプリをダウンロードして、使いたい家電をアプリに登録して設定した後、スマートプラグのWi-Fi設定をアプリ上で行い……。
って、なんだか面倒くさい💦
もっと簡単な方法はないものか?
あります!
アナログタイプのタイマー付きコンセントです。
タイマー付きコンセントのメリットは面倒な設定なしで家電のON OFFが自動でできるようになることです。
スマートプラグ とは
スマートプラグとは通信機能が搭載された電源プラクのこと。
スマートプラグと家電を繋げば、スマートフォンから家電を操作できるというスグレモノ。
電源のON OFFやタイマーだってセットできる!
スマホがあれば大体の事が出来ちゃう!
まさに今の時代にマッチしたアイテムです。
こんな便利なスマートプラグを使うには…。
- スマートプラグを購入
- 専用アプリをダウンロード
- 使用する家電をアプリに登録・設定
- アプリ上でスマートプラグのWi-Fi設定
- などなど…
これらの行程があります。
デジタル関係がちょっと苦手って人には分かりにくいしチョット面倒💦
電源のON OFFだけならアナログ式のタイマー付きコンセントがオススメです。
タイマー付きコンセント とは
タイマー付きコンセントとは接続した家電品の電源をタイマーでON OFFできるコンセントのこと。
タイマー付きコンセント 外観
僕が使っているタイマー付きコンセントを紹介します。
見た目はこんな感じ。
意外と大きめです。
裏面はこんなふうになっています。
差し込み用の爪は本体の真ん中にあります。
50Hzと60Hzの切り替えスイッチがあります。
使用する地域に合わせて切り替えます。
側面を見ると
「常時通電」と「タイマー」の切り替えスイッチがあります。
「常時通電」にすると文字通り電源はずっとONの状態に。
「タイマー」にすればセットした時間に合わせて電源がON OFFになります。
タイマー付きコンセントのメモリをみると…。
1時間ごとに色分けされた爪があります。
1時間ごとに爪は4つ。
つまり15分刻みで電源のON OFF設定ができます。
爪の部分を横から見てみると…。
爪は上下できるようになっています。
爪が上:電源OFF
爪が下:電源ON
タイマーは24時間回り続けます。
爪が下がった時刻になると電源がONされて、爪が上がった時刻は電源がOFFの状態になります。
タイマー付きコンセント使用するメリット
スマホと連動させて家電を遠隔操作できるスマートプラグがある時代。
タイマー付きコンセントを使用するメリットは次の通り。
- 機能は電源のON OFFだけに特化
- 操作がシンプル
- 設定が簡単
- 手軽に節電効果が期待できる
電源 ON OFF だけに特化
タイマー付きコンセントは電源のON OFFを自動で行うことに特化したアイテムです。
逆にいうと電源のON OFFを自動で行うことしかできません。
電源を決まった時間にON OFFすることが目的ならシンプルで使いやすいアイテムです。
操作がシンプル
50Hz 60Hzの切り替え。
常時通電とタイマーの切り替え。
ON OFFの時刻設定。
全てがアナログスイッチです。
スイッチをどちらかに切り替えるだけなので操作がシンプルで分かりやすい。
設定が簡単
アプリをダウンロードしたり、アプリで設定する必要がありません。
自分がON OFFしたい時間にタイマーの爪を上下するだけで設定が完了!
とても簡単です!
手軽に節電効果
節電効果という点ではスマートプラグもタイマー付きコンセントも同じ。
タイマー付きコンセントのメリットは操作の簡単さ。
難しい設定なしで家電のON OFFを自動にして手軽に節電効果気が期待できます。
タイマー付きコンセント デメリット
タイマー付きコンセントを実際に使って感じたデメリットは次の通り。
- 細かな時間設定ができない
- 場所をとる
- トラブルの可能性
細かな時間設定ができない
電源 ON OFFの設定は15分刻み。
細かな設定ができません。
1分単位で電源をON OFFする必要がある場合には不向きです。
場所をとる
本体の大きさは手のひらサイズ。
結構大きめ。
また本体の真ん中にコンセントの爪がある構造。
複数の差し込み口があるコンセントに刺した場合、すぐ近くの差し込み口も塞いでしまいます。
延長コードを使えば他の差し込み口を塞がずに済みますがコードがたくさんになってゴチャゴチャしします。
差し込み口を無駄にしたくない、コンセント周りをスッキリさせたい場合は不向きといえます。
僕の使っているものは古いタイプ。
最近のものは差し込み部分が本体の端に設置され、コンセントの差込み口が無駄になりにくい構造になっています。
使い勝手が良くなっています!
トラブルの可能性
トラブルの可能性という点ではスマートプラグもタイマー付きコンセントも同じ。
人が不在時に電源をONにすることで家電に不具合が起きたときすぐに対応することができません。
特に暖房器具など火事につながりやすい家電を使用する場合は要注意です。
本来タイマー機能を持たない家電を強制的にタイマーでON OFFするので基本的には自己責任です。
我が家の使いかた紹介
我が家では暖房カーペットとトイレ用オイルヒーターに使用しました。
暖房カーペットは家族が朝起きる時間の少し前に電源ONにして、家族が登校・出勤する頃にOFFになる設定で使っていました。
トイレ用オイルヒーターは、冬場トイレに起きた時に寒くないように夜中の時間だけ稼働するようにしました。
オイルヒーターは熱くなるのでヒーター周辺は防炎シートを張って万が一の対策をしています。
使い方はアイデア次第
タイマー付きコンセントでどんな家電を自動でON OFFするかはアイデア次第。
上手に使えば便利だし、節電も期待できます。
ただし、使用には十分注意が必要。
基本的には自己責任です。
タイマーで動かしたい家電の使用注意事項も確認しながら使うことをオススメします。
まとめ
家電を自動でON OFFすることができるコンセント。
スマートプラグではなくタイマー付きコンセントを使うメリットを紹介しました。
タイマー付きコンセントのメリットを一言でいうなら手軽で簡単。
タイマー付きコンセントを上手に正しく活用し、家電を快適に使ってみませんか。
最後まで読んでくださりありがとうございました。