☆当ブログでは広告を掲載しています☆

シニア夫婦の住まいは平屋?平屋住まいを考える。

この記事はこんな人にオススメ!

◇家を建てようと考えている。

◇老後の住まいを考えている。

◇「平家もいいなぁ」って思っている。

平屋ブームがきています。

こんなに平屋がブームになった理由は何でしょう?

一説には「建築業界がブームを仕掛けている」なんていう情報も…

本当のところはどうなのでしょうか?

実際に僕ら夫婦もシニア世代になったら平屋に住むのもイイなと興味を持っています。

平屋の間取りを想像すると生活空間としてはマンション生活がイメージされます(参考:マンションのメリットとデメリット

マンションではなく一戸建にこだわった場合(参考:一戸建ての魅力は?)、シニア夫婦の住まいとして平屋はどうなのか?

いろいろ考えます。

検討した結果…

シニア夫婦ふたり暮らしの住まいとして平屋はアリ!です。

将来、一戸建て平屋にするならどんな間取りが良いのか?

シニア夫婦ふたり暮らしの平屋住まいを考えてみます。

シニア夫婦 二人暮らし 平屋の間取り

子供たちが自立し、夫婦ふたり暮らしになった時の生活空間はどのようなものが良いのか考えてみます。

老後 階段は不要?

老後の生活を考えた際、2階のフロアは必要なのか?

妻とよく談義します。

2階建てなら、普段から階段を昇り降りするので足腰の筋力低下予防につながるのではないか?

という考え方がひとつあります。

その一方で、老化とともに転びやすくなっているから階段はキケンなのでは?

とも考えられます。

実際はどうなんでしょうか?

2階建の一軒家に住んでいる80歳の母に実際のところを聞いてみました。

母

ほとんど2階は使わない。

昇るのも大変だし転ぶのも怖い。

母は2階はほとんど使っていないと言ってました。

実際の生活で感じた意見なので説得力があります。

老後の体の衰えや安全面を考えると2階は必要なさそう。

シニア夫婦の二人暮らしの場合、平屋の方が住みやすそうです。

平家 段差なし

平屋の場合、生活全部がワンフロアで済みます。

段差もなくなるので、シニア夫婦が住んでも転ぶ危険は少ない。

安全で暮らしやすいと言えるでしょう。

老後 夫婦の部屋の考え方

老後の生活スタイルは、それぞれの夫婦で違ってくるので一概には言えないでしょう。

僕たち夫婦の部屋の考え方を解説します。

それぞれの部屋

ふたり暮らしの場合、それぞれの部屋は必要だと考えますか?

僕たち夫婦の場合は、それぞれの部屋は小さくても確保するべきだと考えています。

自分だけの空間を確保することで、自分だけの時間も作れます。

いくら仲の良い夫婦でも、いつも顔を合わせていたら衝突しそうですよね(汗)。

永く一緒に暮らすには、適度な距離感が重要だと考えています。

夫婦円満のためにも個々の部屋の確保は必須です。

コージ
コージ

もしケンカになったら…

一時的な“ 逃げ場 ”があった方がいいかなぁ。

夫婦の寝室

もともと、寝室は別という夫婦なら老後も寝室は別になる可能性が高いでしょう。

僕たち夫婦の寝室はずっと一緒なので老後も一緒になると思います。

それぞれの生活リズムを尊重して、寝室も別にしてしまう考えも有り。

でも老後を考えると、体の衰えから健康問題も多くなってきます。

万が一、就寝中に何か起きたとき、隣にパートナーがいれば頼れます。

このことから僕たち夫婦は老後も寝室は同室だと考えています。

二人暮らしは3LDK?

僕たちが考える平屋の間取りは、3LDKが理想と考えています。

夫婦それぞれの部屋と寝室で3LDK。

3LDKというと娘が住んでいるマンションと同じ。

娘のマンションの間取りで平屋3LDKのイメージがつきそうです。

平屋 3LDKは何坪必要?

当然ですが、部屋の大きさにより必要な坪数は変わってきます。

平屋30坪なら、6畳部屋がふたつ、8畳部屋がひとつ、16畳LDKが取れるようです。

平屋25坪だと、部屋の大きさは小さくなるし収納スペースも削られます。

建坪が大きくなれば、部屋も大きくできるし部屋数も増やせます。

しかし、あまりに大きずぎて生活動線が長くなるようでは、老後の住まいとしては好ましくありません。

小さすぎると窮屈に感じられて快適さが損なわれます。

住む人の生活スタイルにもよりますが、シニア二人暮らしの平屋3LDKは25〜30坪が適当だと考えます。

実際は、建築のプロに知恵をもらうのがいいでしょう。

単純な間取りではなく工夫された生活空間の確保も期待できそうです。

平屋は贅沢?割高?

延床面積が30坪の家の場合、2階建なら建坪は15坪。

平屋の場合は、そのまま30坪になります。

二階建てなら屋根も基礎も15坪分で住みますが、平屋の場合は30坪分必要です。

屋根や基礎が大きければ、家にかかる費用も高くなります。

延べ床面積が同じでも屋根や基礎が高くなることから平屋は贅沢とか割高と言われているんですね。

平屋の費用 相場

平屋の費用相場は1000万〜2000万円と言われています。

大手ハウスメーカーの坪単価は60万〜100万円くらい。

仮に坪単価を60万円とすると…

25坪 × 60万 = 1500万円

30坪 × 60万 = 1800万円

となります。

ローコスト住宅は坪単価が40万円前後。

仮に坪単価を40万円とすると…

25坪 × 40万 = 1000万円

30坪 × 40万 = 1200万円

となります。

実際に建てるとしたら建物の他にも費用がかかります。

その資金も準備しておく必要があります。

平屋を立てる際の注意点

平屋を建てる際の主な注意点は3つ。

ひとつずつ見ていきましょう。

日当たり

平家は建物自体の高さが低いため、周りの建物の状況によっては日当たりが悪くなる可能性も。

せっかく建てても日当たりが悪く、いつもうす暗い部屋で生活していたのでは気持ちも沈んでしまいます。

建てる際は建築のプロに相談しながら、日当たりの工夫が必要です。

プライバシー

生活の全てが1階になるので、人の目線に注意が必要です。

生活の中のプライバシーが守られるように窓位置の工夫や目隠しのためのフェンスなども必要になってきます。

防犯対策

「平屋は空き巣に狙われやすい」という情報があります。

理由は次のとおり。

  • 生活環境を把握されやすい:平屋は日当たりを考慮して開けた土地に建てることが多い。
  • 侵入口が多い:2階建てに比べて1階部分が広いため窓やドアが多い。
  • フェンスが裏目に:プライバシー保護のフェンスが、侵入の目隠しとなる場合もある。

快適な平屋生活のために考慮したことが、逆に空き巣に狙われる要因になり得るということです。

快適さの確保安全性の確保は相反する部分が多い。

重要なのは、こういった危険性を知ること。

知っていれば、それぞれの対策をとることが可能です。

まとめ

シニア夫婦の住まいとして平屋の可能性を考えてみました。

老後、平屋に住むためのポイントをまとめると次のとおり。

  • 老後の住まい 2階は要らないから平屋が有力。
  • 平屋に住むなら3LDK。
  • 夫婦それぞれの部屋を確保して寝室は一緒。
  • 建坪は25〜30坪くらい。
  • 建て替えるつもりなら2000万円以上は準備しておく。
  • 日当たりやプライバシー、防犯対策を考慮した間取りをプロと相談。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です