BMW MINIに乗っています。
グレードはクーパーSD 3ドア。
初めての輸入車なので購入時はとても迷いました(汗)
でも今はミニライフを満喫し、MINIにして良かったな〜と思っています。
BMW MINI、いうまでもなく輸入車(外車)です。
輸入車は細かなところで国産車とは違う部分があります。
そのひとつがこの記事でお話しするシガーソケット電源。
MINIに乗り始めてからしばらくはシガーソケット電源の規格・仕様とは異なる可能性があるのを知りませんでした。
規格・仕様が違うことで注意する点は次のふたつ。
- シガーソケット電源が常時通電
- シガーソケットプラグが欧州規格の可能性
シガーソケット電源は簡単に電源が取れるのでとても便利です。
MINIで使う場合はこの2点に注意して使用する必要があります。
車載用空気清浄機をシガーソケット電源で使用している僕の繋ぎ方を紹介します。
車載用空気清浄機 F-C100K
僕がMINIで使用している車載用空気清浄器(ナノイー発生器)がPanasonic製のF-C100K です。
この商品は車載用なのでカーDCアダプターが付属されています。
カーDCアダプターとはそのままシガーソケットに差し込めば電源が確保できるものです。
このPanasonic製のF-C100K 。
現在もMINIに設置して使っています。
車内のちょっとしたニオイは消してくれる(実感あり)のでオススメです。
車載用空気清浄機について、もう少し詳しく別記事でまとめてあります。
この空気清浄機をMINIで使った時にシガーソケットの規格・仕様の違いに気がつきました。
次で詳しく解説します。
ミニクーパー シガーソケット 規格・仕様の違い
国産車と異なる点が次のふたつ。
- シガーソケット電源が常時通電
- シガーソケットプラグが欧州規格の可能性
ひとつずつ見ていきましょう。
MINI シガーソケット 常時通電
空気清浄機をMINIで使っていてエンジンを切った時のこと。
空気清浄機は動いたまま。
国産車しか乗ったことがなかったのでこの状況に戸惑いました。
調べたところ輸入車の多くはシガーソケット電源が常時通電だと分かりました。
つまりエンジンを切っても電気は流れ続けるということです。
国産車の場合はエンジンを切るとアクセサリー電源も切れるようになっています。
空気清浄機はMINIの後部座席用のドリンクホルダーに設置したので、空気清浄機自体のスイッチを操作するのは困難。
僕としてはエンジンを切ったら空気清浄機も停止できるようにしたいと思っていました。
そこで考えたのがシガーソケット電源のスイッチです。
ネット通販で探して見つけたものがコレ!
手元スイッチがついたシガーソケットの延長コードです。
空気清浄機のカーDCアダプターをこれに繋いでスイッチ部分をシガーソケット電源に差し込みます。
試した結果、常時通電でもON – OFF 操作が手元でできるようになりました。
しかし!
この方法は安全ではない可能性が判明。
欧州車に乗っている人は真似しないように!
シガーソケット 欧州規格?
スイッチ付きに変更したところで空気清浄機は一応動きました。
ON – OFF 操作も問題はなし。
MINI自体も異常は出なかった。
でも…。
常時通電という点が国産車と異なっていたので、気になって欧州車のシガーソケットについて調べたところ…。
欧州車のシガーソケット規格は欧州規格の可能性があることがわかりました。
欧州車の規格は国産と比べてサイズがわずかに違ったり、電気系統の仕様にも差があるとのこと。
スマホの充電ができるシガーソケットUSBチャージャーってありますよね?
国産のシガーソケットUSBチャージャーを欧州車(BMW)で使用すると内部でヒューズが飛んでしまうリスクがあるようです。
これを知った後、スイッチ付きシガーソケット延長コードのメーカーに問い合わせをしました。
その回答が、「欧州車シガーソケットの規格への確認が取れておりません」との内容。
つまり…
欧州車には使用しない方が無難ということですね。
車種や年式による違い
さらにややこしいのが…。
欧州車のシガーソケットが全て欧州規格なのかというとそうでもないようです。
車種や年式によっても異なるらしい。
参考までにMINIのセールス担当さんに聞いてみたところ…
「関わっているMINIのお客様でシガーソケット関係のトラブルは聞いたことないですね…」
というお返事でした。
ネットで検索すると、多くはないけどBMW車のシガーソケットトラブルを目にします。
MINIもBMW製なので情報として気に留めておくのが良いでしょう。
ミニクーパー シガーソケット電源 対策
BMW MINIのシガーソケットが全て欧州規格かどうかは分かりませんが…
その可能性があるなら欧州規格に対応した使用法が無難と考えました。
空気清浄機を車内で使うための僕の条件は、手元スイッチでON – OFF 操作ができること。
僕が準備したものは次の通りです。
シガーソケット USB端子に
欧州規格対応のシガーソケットスイッチが見つからなかったので…。
シガーソケットをUSB端子に変更することにしました。
カーチャージャーUSBは欧州車にも対応と説明ががあったWicked Chlii製を購入しました。
Wicked Chliiはドイツに拠点を置く会社。
ドイツ車と相性が良さそうです(笑)
USB スイッチ付きケーブル
手元で ON – OFF 操作 できるようにスイッチ付きのUSBケーブルを購入。
こだわったのはON – OFFの状態がわかるLEDランプがあること。
LEDランプがあると消し忘れ防止になるので。
シガーソケットプラグ USB変換ケーブル
シガーソケットプラグをUSB端子に変換するケーブルを購入。
これを繋いで使用します。
実際の繋ぎ方
シガーソケット電源をUSB端子に変換して繋いだ方法がこれです。
設置といってもはめ込むだけ。
本体の大きさは小さめな印象。
USB-A端子とC端子があります。
抜き差ししやすいように折りたたみ式の取っ手(?)がついています。
欧州車対応というだけあってジャストフィット!
ピッタリハマりました!
出っ張りもありません!
少し斜めになっているところは愛嬌ということで💦
設置したらUSB口が怪しく光りました(笑)
元々あるUSB端子は音楽用として使用しています。
購入した変換ケーブルで空気清浄機のシガーソケットプラグをUSBに変更します。
それをUSBスイッチに繋いでUSB端子に挿せば完了!
こんな感じ。
ケーブルは座席シートの下に隠します。
スイッチは押してON – OFF を切り替えるタイプ。
ONのときLEDランプが点灯するから分かりやすい。
空気清浄機は正常に動きました!
ON – OFF にもちゃんと反応します。
常時通電でも対応できました!
繋ぐ際の注意事項
この方法は僕が実際にやっている繋ぎ方です。
空気清浄機はこの方法で正常に動いています。
MINI自体にも異常は出ていません。
車内で使う電気製品によってはUSBからの給電不足で動かないものもあるようです。
また、車種や年式によってシガーソケットの規格・仕様も異なります。
それぞれ確認をとってから自己責任で実施するようにしましょう。
この繋ぎ方はひとつの例として参考にしてください。
まとめ
ミニクーパーの内装パーツ、シガーソケット電源について説明しました。
BMW MINIのシガーソケット電源が全て欧州規格なのか、明確にはなりませんでした。
欧州規格の可能性があるなら、規格にあった使い方をしておくのが無難だと考えます。
この記事の情報は繋ぎ方の一例として参考にしていただくと嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
コメント失礼します
っと言う事は……純正のシガーソケットはACCではなくバッ直と言う事は、スマホ充電器を差しておくと常に電源が入ってると言う……
今クーパーがおかしな事になってて困ってます
カズさん
コメントありがとうございます。
MINIのシガーソケットがバッ直なのかは分かりませんが「常時通電」です。
エンジンを切っても電流は流れています。
輸入車の多くは「常時通電」です。
ブログ記事にも書きましたが、シガーソケット仕様はMINIの年式や型式によっても違いがあるようです。
ちなみに僕のMINIはF56(2017年式)です。
MINIの様子がおかしい原因は何なのか特定できないので、専門(ディーラー)に持っていって判断を仰ぐのが最善策だと思います。