クリーンな車内環境のため、車用空気清浄機を設置したい。
でも…
車用空気清浄機には、さまざまなタイプやブランドがあります。
デザイン、フィルターの種類、サイズなど…考慮する要素がたくさん。
実際、どれが良いのか迷ってしまいますよね。
この記事では車用空気清浄機のタイプやメリットについて、売れ筋メーカーのシャープとパナソニックを比較しながら、それぞれの特徴を解説ます。
この記事を読んで、あなたに合った車載用空気清浄機を見つけてクリーンな車内環境を手に入れましょう。
車用 空気清浄機 使用するメリット
車内に空気清浄機を設置するメリットは何でしょう?
閉ざされた狭い空間の車内は、屋外と比べると空気が汚染されやすい傾向にあります。
車でレジャーに出かけた際、車内で飲食することもあるでしょう。
食べ物のニオイって意外と車内に残ります。
ニオイ以外にも花粉やホコリなども気になるところ。
最近の車載エアコンは花粉除去機能を備えているものも多くなりました。
さらに車載用空気清浄機を設置すれば、車内の空気はクリーンな状態に保つことができ快適なカーライフを楽しむことができるでしょう。
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車用 空気清浄機 種類
車用空気清浄機には種類があります。
主な種類を紹介します。
イオン発生タイプ
イオン発生器は、イオンを発生させることで車内の空気をキレイにします。
イオンは、空気中の浮遊粒子に作用して、空気中の臭いを除去する効果もあります。
空気清浄機売れ筋のメーカーが得意とするイオンは…
シャープはプラズマクラスター。
パナソニックはナノイー。
それぞれのイオンは特徴があり空気中浮遊粒子への作用の仕方に違いがあります。
作用の仕方に違いはあれど、空気がキレイになることは同じ。
イオン発生器は、小型で取り付けが簡単なのも特徴のひとつ。
車内に設置するのに最適です。
フィルタータイプ
フィルタータイプの空気清浄機は、文字通りフィルターを使用して空気中の微粒子や臭いを除去します。
フィルタータイプには、ヘパフィルターや活性炭フィルターなどがあります。
これらのフィルターは、微粒子を捉えて臭いを吸着する能力があります。
フィルタータイプの空気清浄機は、フィルターのお手入れや交換が必要ですが、空気の浄化能力が高く効果的な浄化が期待できます。
車用 空気清浄機 選ぶポイント
車用空気清浄機を選ぶ際のポイントを紹介します。
タイプ
イオン発生タイプ?
フィルタータイプ?
イオン発生タイプなら、発生イオンがプラズマクラスターが良いのか?ナノイーが良いのか?
フィルタータイプならヘパフィルター?活性炭フィルター?
それぞれ一長一短があります。
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自分好みのものを選びましょう!
デザイン
車用空気清浄機は、ドリンクホルダーに設置する縦長のデザインが多くみられます。
せっかく設置するならデザインは大事。
カッコいいタイプ。
可愛らしいタイプ。
自分の好みや車内の雰囲気に合わせて選びましょう。
しかしデザインが優先しすぎて、操作やメンテナンスがしづらくなっては本末転倒。
操作性を損なわないデザインであることも大切。
電源タイプ
車用というだけあって、電源はシガーソケットから供給するするようになっています。
電源コードにはシガーソケットに直接挿すプラグタイプのものやUSBタイプのものもあります。
気になる車用空気清浄機があったら、電源コードはどんなタイプか確認しましょう。
最近の車にはUSBソケットが付いているものが多いですが、無い車もあるので注意が必要です。
欧州車に乗っているならシガーソケットのタイプにも注意が必要。
僕はBMW MINIで車用空気清浄機を使っています。
ドイツ車のシガーソケットはドイツ規格の可能性があるので繋ぎ方にひと工夫が必要でした。
その様子は別記事でまとめてあります。
車用 空気清浄機 比較
車用空気清浄機は多くのメーカーから販売されています。
その中から特に売れ筋のシャープとパナソニックの車用空気清浄機を紹介します。
車用 空気清浄機 シャープ IG-NX15
シャープのIG-NX15は、イオン発生タイプの車用空気清浄機です。
発生するイオンはプラズマクラスターNEXT。
プラズマクラスターNEXTはニオイに対して効果を発揮するのが特徴です。
公式サイトでは「6大付着臭」として、カビ臭、汗臭、体臭、食べ物臭、タバコ臭、ペット臭を挙げています。
これらのどれかが気になる人はシャープ IG-NX15が選択肢にあがるでしょう。
注意が必要なのはプラズマクラスター発生装置には寿命があるということ。
寿命がきたら発生ユニットを交換する必要があります。
発生ユニットの価格は5000円くらい。
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チョットお高めな印象💦
総運転時間が17500時間を超えると本体の交換ランプが点灯してユニット交換の時期を教えてくれます。
17500時間といえば1日24時間使用しても2年はもつ計算です。
車内で普通に使用するだけならユニット交換はほとんど必要ないと言えるでしょう。
車用 空気清浄機 パナソニック F-GMU01
パナソニックのF-GMU01は、イオン発生タイプの車用空気清浄機です。
発生するイオンはナノイーX。
公式では、ナノイーXは花粉やカビなどの空気中の有害物質に効果を発揮することを前面に謳っています。
ナノイーXは発生ユニット交換の必要はありません。
ただし、シャープ IG -NX15 に比べると本体価格は高めです。
仕様比較
それぞれ公表されている使用で比較できる項目を比較してみました。
項目 | シャープ IG-NX15 | パナソニック F-GMU01 |
---|---|---|
発生イオン | プラズマクラスターNEXT | ナノイーX |
消費電力 | 1.4W(風量:ターボプラス) | 3.5W |
運転音 | 33db | 32db |
外形寸法(mm) | 高さ165 × 下部直径 65 × 上部78〜76 | 高さ170 × 幅90 × 奥行き90 |
質量 | 295g | 400g |
電源コード | 1.5m | 1.5m |
設置タイプ | ドリンクホルダー | ドリンクホルダー |
イオン発生ユニット | 総使用時間17500時間で交換 | 交換の必要なし |
車用 空気清浄機 実体験
僕が使用しているのはパナソニックのF-C100K。
イオン発生タイプでナノイーを発生します。
F-C100Kは2014年販売開始の旧タイプで現在は販売終了となっています。
インターネット上では在庫品や中古品が売られています。
旧タイプと言えどF-C100Kの効果は体感しています。
ナノイーは花粉やカビなどに対して効果を発揮するようですが、僕が感動したのは消臭効果!
久しぶりに車のエアコンをつけた時のカビ臭いニオイ!
そのニオイがF-C100Kを稼働するとあっという間に消えます。
妻の車にも同じものを設置してるけど、妻も全く同じ感想。
効果を実体験しているので車用空気清浄機はオススメです。
まとめ
車用空気清浄機について解説しました。
車用空気清浄機は多くのメーカーから販売されています。
その中でも売れ筋のシャープとパナソニックのイオン発生タイプを比較しながら紹介しました。
車用空気清浄機の設置がまだなら、これを機会に導入を検討してみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでくださりありがとうございました。