MINIに乗っています。
モデルはBMW MINI 第三世代のクーパーSD(F56)です。
新車で購入し7年目。
ある日、エンジンが突然かけられなくなりました。
警告灯にはキーの電池消耗を知らせるメッセージが表示。
電池交換が必要だけど…
どうやってやるの?
MINIの電池が消耗するとエンジンがかけられない・ドアロックができないといったトラブルが起きます。
電池交換が出来れば、これらのトラブルが避けられます。
MINIのキーの電池交換をしたのでその様子をまとめました。
この記事を読むことでMINIのキーの電池交換手順がわかります。
MINI エンジン かけられない
ある日、MINIのエンジンが突然かけられなくなりました。
警告灯にはこんなメッセージが…。
リモートコントロール(MINIのキー)をステアリングコラムに当ててエンジンをかけてください…という内容。
つまりMINIのキーから出る電波が弱いので電波を検知できるようにしてねということらしい。
まずはエンジンをかけないと始まらない。
メッセージ通りにやってみます。
まずはステアリングコラムってどこ?って話ですが…
ハンドルの付け根の右側を見てください。
鍵のマークが見つかると思います。
ここにMINIのキー自体を当ててエンジンをスタートします。
実際にはこんな感じ。
この状態のままエンジンスタート!
無事にエンジンがかかりました!
同じようなメッセージや症状が出たら試してみてください。
MINIのキー 電池交換
MINIのキーからの電波が弱い = キーの電池消耗です。
電池交換が必要だけどどうやってやるの?
電池交換の手順は次のとおり。
まずはMINIのキーを準備。
作業がしやすいようにキーにつけてるアクセサリー類は外しましょう。
普段使っているMINIのキーには金属製の鍵(ブレードキー)が内蔵されています。
外すためにはMINIキーのシルバー部分(画像矢印)を押しながらリングを引っ張ると引き抜けます。
普段、あまり引き抜くことないから金属製の鍵が入っていることを知らない人がいるかも?
MINIキーのカバーを外します。
外す方法はカバーの溝の部分(画像赤丸内)にマイナスドライバーなどの平らなものを差して開けます。
テコの原理で持ち上げるようにするとカバーが外れます。
結構しっかりめにハマっています。
MINIキーの破損に注意!
破損の心配がある場合は無理せずディーラーに持って行って交換をお願いしましょう。
さらに電池カバーを外します。
溝の部分にマイナスドライバー等の細いものを差し込み上へ引っ張り上げるようにすると外れます。
やっと電池が顔を出しました。
電池の型式はCR2032。
聞き慣れない電池かもしれませんが家電店はもちろんコンビニでも売っています。
電池は爪で固定されています。
爪と逆方向に電池をスライドさせると外れます。
数れにくい場合は、マイナスドライバーなどの細いものを使って外しましょう。
新しい電池のプラスとマイナスの向きを間違えないように。
電池の表面に「+」の刻印があるので分かると思います。
電池を交換した後は取り外したカバーをこれまでと逆の工程で戻して完了!
症状の改善がない場合
突然エンジンがかけられなくなった・ドアロックができなくなった等の原因として考えられるのがキーの電池消耗。
電池交換をしても症状が改善しない場合は別の原因が考えられます。
そんな時はMINIディーラーやいつも車のメンテナンスでお世話になっているクルマ屋さんに相談しましょう。
まとめ
MINIのエンジンがかけられなくなったことをきっかけにMINIキーの電池交換をしました。
MINIキーの電池は突然なくなるものではありません。
ドアロックの反応が悪くなったり、離れた魔署からリモコンが聞かなくなったり…。
初期症状が現れます。
振り返ってみれば、ここ1ヶ月くらい「ドアロックの反応が鈍いな…」と感じてました(汗)
反応が鈍いと感じたらサッと電池交換をしましょう。
そうすれば僕のように突然「エンジンがかけられない!」と慌てなくて済みます。
最後まで読んでくださりありがとうございました。