コガネメキシコインコと暮らしています。
お迎えするにあたりいろいろなアイテムを準備しました(参考:コガネメキシコインコお迎え準備記録)
その中のひとつに止まり木があります。
放鳥しているときインコが止まって休む場所です。
市販のものはしっかりしていて止まるには問題ないのですが…。
我が家のインコは止まり木の上で移動しずらそうにしていました💦
別のとまり木の購入も検討しましたが…。
この際、インコのとまり木を自作してみよう!
と考えました。
今回は、インコが遊んでも怪我をしないように金属ネジを1本も使用せず製作しました。
その過程を公開します。
この記事では、インコの止まり木の製作例がわかります。
実際に自分の手で作ることで、インコとの暮らしがさらに楽しくなることでしょう。
インコの止まり木 市販品
購入した市販の止まり木はこんな形です。
放鳥時用のとまり木です。
高さ20㎝ 幅20㎝ でしっかりとした作りです。
娘が飼っているシロハラインコと遊ぶ時はこんなふうに止まり分けします。
止まり木自体に問題はないのですが…。
我が家のコガネメキシコインコは中央の出っ張りがどうも気になる様子。
止まり木の上で移動の際にもたつきます。
そこで、出っ張りが無くスッキリとした止まり木の製作を決めました!
インコの止まり木 自作
止まり木の製作過程を紹介していきます。
とまり木はケージ内のものもありますが…。
今回は、放鳥時のとまり木を自作します。
材料
本体部分の木材はDIYでよく使われるSPF材を使用しました。
ホームセンターの木材のコーナーに行くとたくさんの種類が売られています。
今回使用したサイズは1×3(ワンバイスリー)。
厚さ19mm 幅63mm 長さ1820mm です。
これを次のサイズでカットしてもらいました。
大体のホームセンターでは希望のサイズに木材をカットしてくれるサービス(有料)があるので助かります。
ちなみにコ近所のコメリパワーでは木材カットは1カット30円でした。
- 350mm × 2本
- 250mm × 2本
- 125mm × 2本
止まり木となる木材は直径20mm 長さ300mm の円柱材です。
材料費は1000円くらいで済みました。
工具と留め具
今回のDIYで初めて使用したものがふたつあります。
木工用ボアビット
木工用ボアビットとは円柱材を差し込む穴を開けるための工具。
電動ドリルにつけて使用します。
ダボ錐
ネジを使わず製作したかったのでダボを使用しました。
ダボは木材をつなぎ合わせるために使用します。
専用の穴あけドリルがセットになっているものを使用しました。
製作過程
では製作過程を見ていきましょう。
止まり木の土台を作っていきます。
350mmの木材の側面にダボをつけて2本の木材をつなぎます。
①土台となる木材の側面にダボをつける。
②2本の木材をつなぎ合わせる。
土台に足をつけていきます。
125mmの木材を使用します。
土台の補強的役割としてつけました。
①脚となる木材にダボを打ち込む。
②STEP1で作った土台に脚を取り付ける。
250mmの木材にボアビットで穴を開けます。
円柱材の直径20mmと同サイズのボアビットなのでピッタリサイズで円柱材をはめ込むことができます。
土台に固定するためにこれまでと同じようにダボを使います。
①ボアビットで穴を開ける。貫通させない。
②土台と固定するため支柱にダボを打ち込む。
止まり木を土台に取り付けて完成です!!
100均で買ってきたトレイを置けばコガネメキシコインコのう◯ち対策にもなります。
作成後の使用状況
始めは怖がっていましたが、今では普通に使ってくれるようになりました(喜)
よく見ると一部かじられています💦
特別よろこんでいる様子はないけど…😅
自作したとまり木に止まっている様子をYouYubeで公開しています。
音楽が流れます♪ 音量にご注意ください。
まとめ
我が家のコガネメキシコインコのために放鳥時の止まり木を自作しました。
インコが遊んでも怪我をしないように金属製のネジは使用せず、ダボを使って製作してみました。
ちょっと気になる点は、ダボで接合するとき少量の接着剤を使用していることです。
接着剤が外にはみ出さないように十分気をつけました。
さらに、完全に乾燥させてからインコに使用しました。
家族の一員であるインコの止まり木を自作したことでインコとの暮らしがさらに楽しくなりました。
最後まで読んでくださりありがとうございました。