マイホームが15年経過したのでメンテナンスリフォームをしました。
メンテナンスリフォームを依頼したのは、家を建てたハウスメーカー系列のリフォーム専門業者。
施工内容は、外壁屋根塗装とシロアリ駆除。
ハウスメーカー系リフォーム業者に全部まるっとお願いしましました。
メンテナンスリフォームで外壁屋根塗装を実際にやってみて気づいたことがあります。
事前にわかっていたらもう少し対策が取れたかも…
と感じるものもありました。
この記事では、外壁屋根塗装を実際にやってみて気づいたことをまとめました。
外壁屋根塗装を検討している人には知っておいて欲しい内容です。
是非、一読してみてください。
外壁屋根塗装 知っておいた方が良いこと
外壁屋根塗装をする際、知っておいた方が良いことは次の5つです。
- ご近所への挨拶
- 駐車スペースの確保
- 防犯対策
- プライバシー
- 塗料の匂い
ひとつずつ解説します。
ご近所へのご挨拶
メンテナンスリフォームを行う際、リフォーム業者がご近所さんへの挨拶をしてくれました。
工事期間はおよそ3週間。
比較的長い期間、業者の出入りや騒音などでご近所さんにご迷惑をおかけすることになるのでご挨拶は大切です。
業者の挨拶が済んだ後、私たち夫婦もご近所さんにご挨拶に伺いました。
ご近所トラブルを予防し、穏やかに暮らしていくためには必要なことだと思います。
駐車スペースの確保
外壁屋根塗装をするためには複数の業者が出入りします。
我が家の場合、入った業者は4つ。
- シロアリ駆除業者
- 足場設置業者
- 外壁リフォーム業社
- 塗装業社
我が家の場合、外壁の一部が老朽化し交換の必要があったので外壁リフォーム業者も入りました。
4つの業者はだいたい順番で1社ずつ来られます。
しかし、作業工程によっては2社が被る場合もありました。
その際、業者用の駐車スペースが確保できるとかなり良いです。
幸いにも我が家には駐車スペースが空いていました。
業者さんが被った時は、一時的な路上駐車がありましたが工事期間中は路上駐車せずに済みました。
もし、駐車スペースの確保が難しい場合はリフォーム業者さんと事前に相談しておくと良いでしょう。
また、ご近所さんへの挨拶の際にも触れて話しておくと良いでしょう。
防犯対策
足場が設置されてから気づいたのですが…
足場を使って誰でも2階まで行けちゃうじゃん!
普通の家なら2階の窓から泥棒が侵入することは少ないと思いますが…
足場があることで2階からの侵入も容易になります。
いつも以上に防犯意識を高めておく必要があります。
我が家は、窓は確実に二重ロックをし照明をつけて人が居ることをアピールしてみました。
どの程度、効果があったかは不明ですが…
工事期間中に泥棒が入ったり、怪しい人を見たということはありませんでした。
プライバシー
外壁屋根塗装が始まると…
施工業者から家の中が丸見えになります。
レースのカーテンがあるから完全には見えないのでしょうが…。
窓のすぐ近くで作業を行うため業者さんの視線が気になります。
お互いに気まずくなっても嫌なので施工中はカーテンを閉め切り😅
その日の作業が終わった時点で、カーテンを解放して短時間だけど陽の光を入れました。
工事した時期が5月末から6月上旬だったので、夕方でも明るいので助かりました😊
塗料の匂い
外壁屋根塗装の塗料の匂いが想像以上にキツかったです💦
いわゆるシンナー臭です。
我が家は高気密を謳った家ではないため塗料の匂いが侵入しやすかった可能性もあります。
それにしてもシンナー臭はかなりのものでした💦
僕は在宅ワークが主の仕事なので、シンナー臭の中で仕事をすることはかなりしんどかったです。
シンナー臭を体感したことで気づいたことと対応策を考えました。
塗料の匂い 気づいたこと
まずは気づいたことから。
ペットへの影響
我が家ではインコを3羽飼育しています。
シンナー臭がかなりキツかったのでインコたちも異臭を感じていたと思います。
幸いなことに、インコたちの体調に変化はありませんでした。
インコたちへの影響が少なかった理由として考えられることは次の2つ
- アクリルケースを使用していた
- 空気清浄機を使用していた
冬の保温と鳴き声対策として鳥かご全体をアクリルケースで覆っています。
さらにインコがいる部屋はペット臭対策として空気清浄機を常時稼働させていたのが良かったのかもしれません。
ペットへの影響が心配な場合、ペットホテルの利用や家族や知り合いに一時的に預かってもらうといった方法も検討しておくと良いでしょう。
赤ちゃんや子供への影響
体が小さい子供や赤ちゃんが家にいる場合、赤ちゃんや子供の体調を注意深く観察した方が良いでしょう。
我が家には小さな子供がいなかったので大丈夫でしたが…
大人でも辛いシンナー臭だったので、赤ちゃんや小さな子供は我慢できるかどうか気になりました。
言葉で上手く訴えることができない小さな子供は家族が配慮してあげなければなりません。
可能であれば、工事期間中は別宅(実家など)に避難することをオススメします。
ご近所への影響
室内でも臭うので外でも同じようにシンナー臭が漂ったと思います。
しかし、塗装中は足場に合わせて家全体をクルリと囲うようにシートが張られています。
シートがあるお陰で匂いがダダ漏れにはなっていなかったと思います。
それでも完全に防げるわけではありません。
そのため、事前に近隣へのご挨拶は必要だと思います。
塗料の匂い 対応策
次に対応策です。
換気をする
外壁塗装を行う際は、窓ガラスに塗料がつかないようにビニールシートで完全に覆います。
よって、窓を開けて換気することはできません。
あまりにキツイ場合は、業者さんに声をかけると塗装が済んだ場所のビニールを開放してくれます。
その部分の窓は開放することができるので効率よく換気ができます。
相談しやすいように普段から施工業者さんと良い関係を作っておくことも大切です。
匂いが少ない塗料を選択
一般的な塗料は油性で希釈に有機溶剤を使います。
有機溶剤がシンナー臭を発します。
塗料には油性のほかに水性塗料があります。
水性塗料は希釈に有機溶剤ではなく水を使用するのでシンナー臭は発しません。
それなら始めから水性塗料を使えば良いのでは?
そう考えますが…
油性と水性の塗料では耐用年数や費用で差があります。
耐用年数、費用、ニオイのどれを優先するかで塗料のタイプを慎重に決めていきましょう。
それぞれの塗料のメリットやデメリットは見積りの際、担当さんに相談すると詳しく説明してくれます。
裏を返せば、キチンと説明してくれないリフォーム業者は要注意です。
我が家の場合、水性塗料の案内もあったのですが…
耐用年数を考慮し油性塗料を選択しました。
ニオイは大したことないだろうと思っていましたが、想像以上にキツイものでした😅
匂い対策 アイテム
シンナー臭対策として活性炭入りマスクを使ってみました。
普通のマスクに比べてシンナー臭を防ぐことはできました。
しかし、在宅ワークでずっと室内にいるのでこのマスクでも防ぎきれなかったです💦
無いより有る方がマシというものです。
効率の良いシンナー臭対策は換気と塗料の検討だと思います。
まとめ
外壁屋根塗装を実際にやってみて気づいたことをまとめました。
外壁屋根塗装を検討している人には知っておいて欲しい内容です。
施工期間中、生活に支障が出ないよう この記事が参考になると嬉しいです。
塗装を終えて外観が綺麗になった我が家を見るのは良いものです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。