52歳からトランペットを再開しました。
実に40年振りの再開。
初めてトランペットを吹いたのが小学生の時。
40年も経っているから再開時はほとんど初心者レベル。
ほとんど初心者の僕がトランペットって難しいって感じたポイント2つ紹介します。
難しいと感じたポイントを伝えるとトランペット演奏を敬遠されそうですが…。
ちょっと待ってください!
裏を返せば難しいポイント2つさえクリアすれば僕のように簡単な曲演奏も可能です。
トランペットを始めてみようと考えている人は参考にしてください。
トランペット 難しい 2つのポイント
僕がトランペットを始めて難しいと感じた2つのポイントは次のとおり。
- 音が出ない
- 同じ指使いで違う音
ひとつずつ解説します。
トランペット 音が出ない
ひとつめの難しいポイント。
最初にぶつかる壁がコレ。
音がうまく出ないということ。
トランペットはマウスピースという部分に唇をあて、息を出して唇を振動させて音を出します。
これにはちょっとしたコツというか馴れが必要です。
マウスピースはトランペット本体から簡単に外せる。
最初はこのマウスピースだけ使って音を出す練習をします。
マウスピースで「ブー」と音が出れば成功!
その感覚を覚えたままマウスピースをトランペットにつけて、そのまま吹けばトランペットの音が出ます。
トランペットのマウスピースはこんな形状。
僕が使っているのはスタンダードなもの。
マウスピースには他の種類もあるけど初心者はスタンダードタイプがいいですね。
まずはトランペットのマウスピースだけ購入して音鳴らしの練習をしてみるのがオススメです。
同じ指使いで違う音階
ふたつめの難しいポイント。
トランペットは3つのピストンの抑え方で音の違い(ドレミファ…)を出します。
ピストンには番号があって、吹く側から 1 – 2 – 3となっています。
例えば『ド』の音はピストンを何も押しません
『ミ』は 1 – 2 を押しながら吹きます。
こんなふうに指の押し方でドレミファ…を出していきます。
でも…
ピストンが3つしかないから押し方のパターンには限りがあります。
先ほど『ド』はピストンを何も押さないと説明しました。
低い『ド』と高い『ド』、さらに『ソ』が何も押さない指使いです。
『ミ』の指使い 1 – 2 で『ラ』も出します。
つまり同じ指使いで違う音を出すのがいくつかあります。
じゃぁどうやって音に違いをつけるの?
それは吹き方で違いを出します。
息を吹くスピードや圧力で変化を出します。
これが難しいと感じました。
基本をしっかり身に付けたくて僕はトランペット教室に通っています。
先生からの助言でマウスピースだけで高い音や低い音の鳴らし分けを練習しました。
高い音と低い音を区別せず連続で吹き分けができるように。
イメージとしてはアニメで高い所からものが落ちる音がありますよね。
高音から低音に変わっていくアレです。
先生の助言を受けながら低音から高音、高音から低音が連続して出せるように練習しました。
その結果、吹きわけができるようになりました。
ふたつの難しさをクリアすれば!
トランペットの難しいポイントふたつを解説しました。
難しさを先に知ってしまうとトランペットを始めることをためらうかもしれません。
でもそこだけクリアすれば、あとはなんとかなります!
僕がなんとかなりましたから
せっかくトランペットに興味を持ったのならチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
僕がトランペットを始めるようになったことは別記事で紹介しています。
よかったら読んでください。
体験教室がオススメ
トランペットに興味を持ったら体験教室への参加がオススメです。
僕も体験教室から始めました。
Web検索するとトランペットの体験教室に関する情報が入手できます。
頭でイメージしているだけでは分かりにくい。
興味があったら実際に体験してみるのもひとつです。
まとめ
ほぼ初心者でトランペットを始めた僕がトランペットって難しいなぁと感じた点を紹介しました。
初めて体験することは初めから上手くいきません。
トランペットに興味を持ったら、まずはマウスピースだけ準備してチャレンジが良いでしょう。
想像しているより案外すんなり音が出せるかもしれません。
この記事が参考になると嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。