コガネメキシコインコ1羽、セキセイインコ2羽と暮らしています。
一緒に暮らして分かったことはインコは賢いということ。
我が家のセキセイインコは「おはよう」「美味しい」「あっち向いてホイ」などの言葉を覚えました。
セキセイインコに比べるとコガネメキシコインコは人間の言葉をマネるのは得意ではないと言われています。
コガネメキシコインコは飼い主さんと一緒に遊ぶことが大好き。
それなら…動き芸を覚えるかもしれない!
そこで!
コガネメキシコインコにボウリングという遊びを教えてあげようと考えました。
この記事は、我が家のコガネメキシコインコがボウリングを習得するまでの道のりを紹介します。
インコの紹介
我が家のコガネメキシコインコを紹介します。
2022年に我が家に来ました。
名前はリンダ。
男の子です。
警戒心が強く、臆病なところがあります😅
インコ 芸 ボウリング
コガネメキシコインコにボウリングを教えてあげようと思った理由は…。
動きが単純そうだから。
なんとかボールを押す(転がす)ことができればボーリングとして成立する!
と考えたからです。
インコ ボウリングセットの準備
コガネメキシコインコとボウリングで遊ぶと決めたらボウリングセットの準備をしなければなりません。
インコ用(?)のボウリングセットはインターネット通販で購入しました。
ボウリング 習得までの道のり
ボウリングセットを準備してから実際にできるようになるまでの道のりを紹介します。
ボウリングセットに慣れる
初めてボウリングセットを見せたときは「ギャッ」と鳴いて逃げていってしまいました💦
得体の知れないものが現れたのだから驚くのも当然です。
まずはボーリングセットが怖くないことを覚えて慣れてもらうことを優先しました。
やり方は簡単。
ケージからなんとなく見える位置にボーリングセットを置いておくだけ。
ケージ近くに置くと警戒・緊張してしまうのでなんとなく見える位置としました。
楽しく遊ぶモノなので緊張させては意味がない
なんとなく見える位置に置きっぱなしにしていたら、放鳥時にも警戒しなくなりました。
我が家の場合、慣れるまでに2ヶ月程かかりました😅
ボールに慣れる
ボウリングセット本体に慣れたら、次はボールに慣れるようにしました。
やり方は、僕がボウリングのボールを手に持って、リンダ君が触ったらご褒美をあげるというものです。
ご褒美はリンダ君が大好きなヒマワリの種です。
ただし!
ヒマワリの種は脂肪が多いため与え過ぎには注意が必要です。
ご褒美にするモノヒマワリの種に限らず、飼っているインコが大好きな物で良いでしょう。
飼い主が手で持っているから安心だったのか…。
手の上のボールに触ることはアッサリとできました。
発射台のボールに触る
次のステップは、飼い主の手から離れたボールに触る練習です。
発射台に置かれたボールにはなかなか触ろうとしません。
そこで次のように実施してみました。
手のひらにボールを置く
リンダ君が触る
すぐに発射台へボールをおく
初めから繰り返す
これを繰り返すうちに発射台に置かれたボールは手の平にあったボールと同じだと学習してくれたようです。
発射台のボールにも触るようになりました。
触ったら、すかさずご褒美をあげます😊
偶然を狙う
発射台のボールに触っているとき、たまたま強く触り偶然にボールが転がるのを待ちます。
転がったらご褒美をあげます。
ボールに触っただけの場合、ご褒美をすぐに与えないと急いで再びボールを触りに行きます。
これを繰り返しているとボールが転がる頻度が多くなってきます。
ボールが転がった時、ご褒美を与えるようにするとボールを強く押すようになります。
ボーリングの実際
長い時間をかけて習得したボウリング遊びがコチラです!
ついにボウリング遊びを習得しました!🙌
ボウリングセット購入から習得まで3ヶ月でした!
インコ芸 教える際の注意点
インコに何か芸や遊びを教える際の注意点は、無理強いをしない事だと思います。
強制的に教えると遊びが遊びでなくなってしまうし、飼い主さんとの信頼関係もなくなってします可能性があります。
あくまで遊びながら徐々に教えていくこと、時間をじっくりとかけて焦らないことが大切です。
ボウリング遊びを覚えたリンダ君ですが…
気が乗らないときはやりません
その日によって遊び方や甘え方が違うので、リンダ君の好きなように遊んでいます。
参考書
コガネメキシコインコにボウリングを教える際に参考にした本がコチラ。
いろんな芸をするインコが紹介されていて、それを観るだけでも楽しい本です。
もちろんレッスン方法も細かく書かれています。
まとめ
コガネメキシコインコはお喋りが苦手な代わりに、仕草が豊富で癒されます。
道具を使った遊びをインコが覚えると、遊びの幅も広がってインコライフがさらに楽しくなるでしょう。
最後まで読んでくださりありがとうございました。